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文芸学部取り組み・プロジェクト紹介

更新日:2019年01月21日

劇芸術専修

【文芸学部 劇芸術コース】2018年度後期合同観劇会について

 劇芸術コースでは、前期・後期に1回ずつ「合同観劇会」という、コース生・教職員全員参加で観劇の機会を設けています。

 例年後期には歌舞伎を観劇しており、今年は国立劇場にて12月歌舞伎公演『通し狂言増補双級巴石川五右衛門』を観劇しました。


 題名の通りかの有名な石川五右衛門の半生を描いた作品で、初演は1851年。その後何度も上演され、今回の公演では90年振りに復活した場面などが盛り込まれました。

 この公演には「中村吉右衛門宙乗りにてつづら抜け相勤め申し候」と副題がある通り、人間国宝である中村吉右衛門の宙乗り(体を宙に吊り、客席の上を移動する演出)が見所です。宙に舞い上がった葛籠から五右衛門が飛び出し、そのまま2階席の高い所まで移動する様は非常に迫力がありました。

 

 舞台観劇はきっかけが無いとなかなか足を運びづらいものですが、合同観劇会ではこれからも観劇の機会を設け、様々な演劇に気軽に触れられる場をつくっていきます。観劇会に参加した学生が、「今まで観たことなかったけど面白い!」を見つけるきっかけになればと思います。


 



関連リンク

2018年度前期合同観劇会について


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