【短期大学・生活科学科】産学連携授業で発表を行いました

共立女子大学・共立女子短期大学と南三陸町は、教育・学術研究、地域・産業の振興及び人材の育成に寄与することを目的とした包括連携協定を、2019年9月に締結しました。

これを受けて、共立女子短期大学 生活科学科では、専門教育科目である「食育演習」において、ワインの醸造過程で廃棄している「ワインの搾りかす」の活用に関する南三陸ワイナリーとの産学連携授業を、以下の通りに実施しました。

11月4日（木）

　南三陸ワイナリー　代表取締役社長　佐々木道彦氏より、南三陸ワイナリー設立の想い、ワインがもたらす地域活性化の可能性、ワイン醸造の過程で発生する「ワインの搾りかす」などについてzoomを用いて講義を頂きました。佐々木氏には、講義に引き続き、南三陸ワイナリーおよび醸造所などについてオンライン見学会を行っていただきました。

　この講義の中で、履修者は南三陸町および南三陸ワイナリーが求めている姿などについて学び、ワイン醸造の過程で必ず大量に発生する「ワインの搾りかす」の活用法について、「レストランで提供できる活用法」または「道の駅などで販売できる活用法」という視点に基づき、7つのグループに分かれて検討を行いました。

12月2日（木）

　南三陸ワイナリー 代表取締役社長 佐々木道彦氏、および南三陸ワイナリー シェフ 佐藤将人氏にご出席いただき、zoomを用いて学生より成果発表を行いました。

佐々木氏および佐藤氏より、商品開発の工夫やメニューのアレンジ法などについて貴重なご講評を頂き、これから就職活動などを行う学生にとって、大変貴重な経験をすることができました。

生活科学科HP https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/academics/junior_college/seikatu/

共立女子大学・共立女子短期大学　社会連携センター　HP https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/collaboration/

公式Twitter　https://twitter.com/kyoritsu_wu_s