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独自の取り組みWEB版生活科学科

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正課の教育

1.卒業研究・卒業制作発表会

短大では珍しい「卒業研究・卒業制作」が設けられています。2年間の集大成として、教員に近い位置で、より深い学習を行うことができます。テーマを決め、研究・調査あるいは制作を行い、その成果を発表会でプレゼンテーションすることは貴重な経験であり、大きな思い出となります。

2.卒業ゼミナール発表会

2018年度からスタートしたコース共通の選択必須科目(通年2単位)で、指導教員のもと調査や実習、制作等を行ない、その成果を発表し、レポート等にします。「卒業研究・卒業制作」と同様に、研究室のメンバーとして活動することで、自発的に学ぶ姿勢を養い、就職や進学の進路選択にも大いに役立ちます。

3.実践教育

生活科学科では実習、実験、演習科目が数多く設けられています。講義科目で習った知識を実験や実習を通して実際に体験したり、コンピュータを操作して体得したり、その成果をレポートや作品に仕上げる実践教育を重視しています。これらの科目では、教員の他に助手がついてサポートします。助手は、学生にとって身近で頼りになる存在です。

4.学外学習(生活デザインコース編)

神田神保町という地の利を生かして、学外での授業を積極的に行っています。生活デザインコースでは近くの国立近代美術館や三菱一号館美術館,グッドデザインエキジビション(G展)など、無料や割引で観覧できる近隣施設の見学会を授業に組み入れています。また、優秀な学生作品を集めた卒業作品展、課題作品展なども見学し、同世代からの刺激も受けています。

5.学外学習(食・健康コース編)

食・健康コースでは日比谷松本楼で、食事のマナーやテーブルセッティング、料理の彩り・盛り付けなどを学びながら食事をいただくテーブルマナー講習を行っています。さらに、豊洲市場を見学し、実際の食品の流通について学んでいます。

6.リテラシー教育

生活科学科では早くから情報教育に力を注ぎコンピューターリテラシーに加えて現在ではメディアリテラシーに関する多くの科目を設けています。また、教養教育科目の「表現技法Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」の一つを選択必修とし、プレゼンテーションしたり、文章を正しく書いて正確に考えを伝えたりするなどのコミュニケーション能力の向上に努めています。

正課のキャリア支援

1.チャレンジ・ゼミナール

「チャレンジ・ゼミナール」は、将来に向けてのキャリア支援を行う科目です。各学生は就職、編入学などの目標に向けてチャレンジします。具体的には、担当する教員と打ち合わせながら、講習を受けたり、関連するイベントに参加したりします。

2.キャリア実務入門「就活トークイベントOG編」

公務員・金融業界への就活はもちろんのこと、資格取得を新たに加えたパネルディスカッションです。パネリストでは、公務員・金融業界で働いている卒業生や、医療事務や秘書検定を取得した在学生から、就職活動や資格取得について、具体的な体験を聞くことができます。

3.キャリアを考える

「キャリアを考える」は、学生の関心が高い業界で活躍する社会人を招いてオムニバスで行う1年次必修科目です。実際に仕事をしている人の経験談を聞くことは、貴重な経験であり、就職や編入などこれからの進路を考える上で非常に役立つ授業です。

4.就活トークイベント 在学生編

毎年10月に実施するこのイベントでは、1年生向けに、就職の内定した2年生に就職活動の体験を話してもらいます。プレゼンテーション後の懇談会では交流も深まり、就活へのモチベーションを高めることができます。

5.キャリアアクティブワーク

「キャリアクティブワーク」は、2017年度から新設した2年次の科目です。生活科学科と文科が合同で実施し、就活・編入の支援プログラムに参加しながら、社会人として必要な企画力やコミュニケーション力、実行力などを体験的に養い、実践に役立てていきます。準備期間として、1年次を中心として「キャリアサポートワークショップ」(通称キャリサポ)をスタートし、運営スタッフとして活動しています。

6.編入体験報告会

大学へ編入したOGや編入後就職したOGを招いて、編入体験を話してもらう機会を毎年設けています。編入前に心掛けておくこと、編入後に気を付けることなど、体験者だからこそ知っている、とっておきのノウハウが得られます。

7.外部講師による授業の充実

正課の授業においても積極的に外部講師の指導を取り入れています。現場で活躍されているエキスパートによる特別講義は学生の実践的な学びとなっています。

正課外のキャリア支援

1.社会人としてのマナー講座

卒業後の進路選択や就職活動の極意、社会人としてのマナー、さらには、生涯を通じたライフプランまで、経験豊かな人生の先輩女性をお招きしてお話をうかがい、一部で実践的な指導をしていただきます。学生にとっては、自己の可能性を社会で花咲かせることのできる多くのヒントを発見することができ、将来にプラスとなります。

2.インターンシップ研修

インターンシップ研修は、企業や団体で実務研修を行い、授業での学習内容を実践的により深めるものです。生活科学科ではインターンシップ研修への参加や報告会を積極的に行っています。インテリアのインターンシップ研修報告会は、他校の学生とともに実施する貴重な機会となっています。

優秀学生の表彰

1.卒研要旨集表紙・ポスターの原画デザイン

卒研要旨集表紙の原画デザインを在学生からコンペ形式で募集しています。最優秀賞の作品はカラー版卒研要旨集の表紙とポスター用の原画として採用されます。日頃のデザインの腕前を発揮する良いチャンスとなっています。発表会終了後の交流会で、受賞者の表彰を行っています。

2.学科紹介ブックレット表紙デザイン

学科紹介ブックレット表紙の原画デザインは、卒研要旨集表紙原画デザインの最優秀賞受賞者に依頼しました。本号のブックレットでは、「どこまでも限りなく咲き続ける花」をイメージした作品が採用されました。

高大の繋がりを意識した教育

1.入学前教育:マンスリーレポート

推薦入試などで早めに生活科学科への入学が決定した人を対象に、月に1回のマンスリーレポートという課題を出しています。新聞やネットのニュースを1点選び、それについての自分の考えを述べるというレポートで、世の中の動向に関心が持てるように、そしてより良く短大での学習がスタートできるための準備となっています。

2.入学前教育:コース別の課題学習

推薦入試による入学予定者全員を対象にした、本学科独自の入学前教育として「生活科学科事前学習課題」があります。3コースごとにオリジナルの課題が用意され、入学後の学習を想定した実践的な内容になっています。例えば、メディア社会コースでは広告ポスター制作、生活デザインコースでは展覧会やイベントのレポート、食・健康コースでは化学基礎のワークなどが行われています。