更新日:2026年10月21日
留学・海外研修
夏季海外研修(アメリカ・ハワイ大学マノア校)
2026年度 アメリカ ハワイ大学マノア校 夏季海外研修に参加された方のレポートをご紹介します。
国際学部 2年 R.S さん
ハワイでの3週間は私の人生において1番の財産となりました。
観光目的でない海外渡航は初めてだったため戸惑うことはたくさんありましたが、どれも語学力の向上・異文化理解に繋がりました。
ここでは日々の生活や特に印象的だった出来事を紹介していきます。
ハワイ大学のキャンパスは広大で、日本の都市型の大学とはまるで異なるつくりでした。
学生たちは屋内外問わず思い思いの場所で雑談や勉強をしており、海外映画における「大学」の描写はフィクションではなかったのだと、キャンパスを見渡しながら実感しました。
学生たちの表情が皆晴れやかだったことが印象的で、自分の日本での大学生活と比較して物思いにふけったりもしました。
広大で自由なキャンパスは最高の学習空間であり、青春の空間でした。
私のステイ先は大学からバスで1時間ほど離れた場所でした。
親しみやすいホストファミリーや2匹の犬たちと過ごした時間はとても幸せなものでしたが、ハワイという環境の洗礼を受けることもありました。
それは、黒光りする例の虫との邂逅です。
私は大の虫嫌いであるため、一度は完全に心が折れてしまいました。
もちろん虫が日本より多い、大きいことはもとより理解していました。
ただ、理解というものはあくまで脳内で完結していることであり実際に遭遇するとそう冷静にはいられず、私はいつ虫と遭遇するか分からない恐怖で眠れなくなってしまいました。
ここでホストマザーをはじめ引率の職員の方々や仲介業者の方々などと対策を練ることになったのですが、ハワイに住んでいる方々にとって私が虫を怖がる様子はかなり大げさだったようで、対話が難航してしまいました。
日本とは環境が異なるからしょうがない。その一言に尽きるのですが、私はとにかく3週間の滞在を勉強することと楽しむことに集中したかったため、この状況に慣れることはどうしても難しいので少しでもできる対策をしてほしい旨を正直に伝えました。
すると、マザーや業者の方も理解してくださり対策に動いてくださいました。
ここで私は海外における自己主張の大切さを身をもって感じました。
日本では「波風を立てない」「お互いに察し合うこと」が美徳とされる風潮がありますが、自己主張をしないと意見がないものとしてみなされる土地では日本のやり方ではうまくいかないこともあります。
「郷に入っては郷に従え」の精神を忘れてはいけないと強く思います。
また、3人のルームメイトとホストマザーのお子さんの誕生日会をしたことは忘れられない思い出です。
ルームメイトやファミリーに恵まれ、特に後半は毎日が瞬きのように過ぎて行き、あっという間に帰国の日になってしまいました。
ハワイという島は自由と寛容でできていました。
助けを求めなくても私たちに手を差し伸べてくれる大人が多かったことが特に印象的で、人々がお互いに尊重し合ってこのような環境ができたのだろうと思います。
私は一人ひとりが自分らしくいられるハワイが大好きです。
ハワイの環境が私らしさを引き出してくれました。
バスに乗るにも学校へ行くにも日本とは違う生活スタイルでしたが、どれも私には大切な思い出で財産です。
また、我々大学生は異文化理解や語学と聞くと座学を想像する傾向にありますが、今回の経験を通して、実際には「体験」することで初めて知識になる分野だと思いました。
これからも異文化に飛び込むことを恐れず、見聞を広げ続けていきたいです。