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更新日:2018年11月01日

【国際学部】学生広報委員による取材記事(10) 「~バングラデシュ大使館訪問記~」

高麗なつみ(3年)

『バングラデシュ大使館 カルチャー&ツーリズムセミナー』

 以前、学生広報委員による記事(~世界遺産が教えてくれること~)でご紹介した、世界遺産アカデミーは、大使館セミナーや講演会などを定期的に行っています。この情報は「世界遺産アカデミーの公式HPとせかけんメール」 から知ることができます。今回、私が参加したのは、バングラデシュ大使館で行われたセミナーです。きっかけは、輪講科目「国際学入門Ⅲ」で、西村めぐみ(にしむら・めぐみ)先生が担当してくださった講義の中で紹介された、ムハマド・ユヌスさんのエピソードです。ムハマド・ユヌスさんは、バングラデシュ出身のグラミン銀行設立で有名な方であり、2006年にノーベル平和賞を受賞されました。私は、彼の利益追求だけではない、貧困削減のための活動に惹かれました。そのような方が生まれ育ち、それによって返済に成功した人々も多い国に興味を持ち、応募を決めました。

  セミナーや講演会の参加資格は誰にでもありますが、定員に限りがあるため、応募数が多ければ抽選によって決まります。事前に、世界遺産アカデミー認定講師の友野智子(ともの・さとこ)先生がバングラデシュに関する参考資料をメールにて提供してくださいました。とても詳しく書かれており、バングラデシュのイメージを沸かせながら臨むことができました。


配布された参考資料


 当日会場に集まった参加者の数は60名程でした。セミナーでは、ラバブ・ファティマ特命全権大使による挨拶から始まり、DVD映像・CDによるバングラデシュの世界遺産や歴史・文化、政治・経済状況、産業、日本との関わり、バングラデシュの伝統音楽の演奏とダンスの紹介がありました。続いて、北村正任(きたむら・まさとう)WHA理事長による乾杯の挨拶と懇親会が行われ、バングラデシュのお食事をいただきました。


 ラバブ・ファティマ特命全権大使による挨拶


 バングラデシュの文化:民族衣装(左:サリー/右:サロワーズ・カミューズ)


 ビュッフェ形式によるバングラデシュ料理


お土産(首都ダッカのマップやお財布など)


 セミナーの8割は、英語のスピーチ&英字のスライドです。日本とバングラデシュの関係は友好であり、バングラデシュにとって、日本は主要な貿易相手国となっています。また、同国は開発途上国の一つと言われていますが、目下急速に成長しており、2041年までに先進国の仲間入りを目指しています。宗教はヒンドゥー教・イスラム教・仏教・キリスト教などの宗教が共存しており、特にこの4宗教のお祭りは国民の休日に定められている、という世界でも珍しい国です。伝統舞踊は、体全体だけではなく指先1本1本まで表現されているダンスで、魅入ってしまいました。バングラデシュ料理には、コリアンダーやチリパウダーといったスパイスがよく使われているそうです。どの料理も辛口で、辛い料理が大好きな私にとって最高のひとときでした。特に、フィッシュカレーは濃い味付けと淡白な白身魚が絶妙にマッチしており、美味しかったです。また、セミナー参加者には、マイスターを取得された方がいました。そんな方々もいて、世界遺産に造詣の深い人達と交流できる素晴らしい機会でした。

在日バングラデシュ人民共和国大使館HP


 最後になりましたが、今回の取材にご協力くださったNPO法人世界遺産アカデミーの皆様やバングラデシュ大使館の皆様、セミナーでお世話になったWHA会員の皆様、この場を借りて、心から感謝申し上げます。