学部FD（FacultyDevelopment、大学教職員および大学組織の職能開発の取り組み）として、

北陸大学経済経営学部・教授の山本啓一先生をお招きし、研修会を行いました。

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    今回の教員研修会は、『選ばれる看護学部になるために』というテーマで、「和気あいあい」を合言葉に、学部の教員・助手32名が参加しました。山本先生は、全学の外部評価委員をおつとめいただいていることから、快く講師をお引き受けくださいました。
   はじめに、山本先生より学生の満足度に与える影響や自己点検評価報告書からみた看護学部の課題等について、ご自身の大学改革事例も踏まえながらご説明いただきました。
   その後、7～8名のグループに分かれて、2つのワークショップを行いました。最初に、看護学部の内部要因としての「強み」、外部要因としての「機会」について意見を出し合いました。続いて、学生や社会に対して看護学部の存在価値をどのように提示するか、について話し合い、最後に各グループで出された意見をシェアしました。
   参加者からは、「とても楽しく、かつ充実していた」「各自が学部のことをとても大切に思っていることが分かった」という感想が聞かれました。
   最後に山本先生より、学生との対話を大切にしていくこと、学生自身が自分の言葉で自己の成長を語れることが重要であり、その前提として教員皆が共有する「育てたい学生像」の明示が不可欠ではないか、とのお言葉をいただき閉会となりました。
                                                                                                                                                    （紀要ＦＤ委員会）

 

 

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