【実習オリエンテーションの様子】

 

　看護学部2年生は、今年はオンデマンド授業で、看護の基礎の基礎を学んできました。

9月7日からの「基礎看護学実習Ⅱ」は、COVID-19に配慮し、ハイブリッド（オンデマンド、オンライン、一部対面）実習に変更されましたが、病院実習同様に、学生たちは1グループ5～6名で、それぞれ担当教員から手厚い指導を受けました。

　まず、学生たちはオンライン・オリエンテーションを受けました。次に、オンデマンドで動画教材を用いて、グループディスカッションにはいりました。１事例を学生２～３名で担当して、グループでは２事例についての情報収集とアセスメントを行い、援助計画立案に取り組みました。立案した計画は、実習室を模擬病室としてグループメンバーと協力して対面での実施、評価、計画の修正にチャレンジしました。毎日、事例について、Google　Meetカンファレンスを実施し、担当教員の助言を受けて学びを深めることができました。得られた成果はグループ毎にまとめ、全体で共有し、ピア評価をしました。教材を通してではありますが、一連の看護過程を体験しながら、自己の看護観と向き合った貴重な期間となりました。

 

 

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【実習のまとめより　成果物の例】