看護学部

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更新日:2021年02月27日

地域・在宅看護学

【看護学部】企業や学校で活躍する看護職の活動実践を学ぶオンライン学外演習を行いました

 看護学部では、養護教諭と企業で働く産業保健師の活動について学ぶ、「学校保健・産業保健」(3年生・選択科目)の授業を行いました。例年は直接学校や企業にお伺いして見学演習を行いますが、今回は緊急事態宣言発令中のため、オンライン会議システムなどを活用し、直接演習施設の方々からお話を伺うことができました。(2021年1月19~22日)

                      <Webカメラの映り具合を調整している様子です>

 

 

 学校保健については、充実した学校保健活動を実践する共立女子中学高等学校の養護教諭の先生を大学にお迎えしてお話を伺いました。先生がビデオ撮影をしてきてくださった保健室など学内の様子を拝見しながら、学校保健活動の実際や養護教諭の役割などについて学修しました。

 産業保健については、3グループに分かれて、3つの企業とオンライン会議システムでつながり、産業保健師や産業医、また人事労務担当の方から、企業の健康経営や産業保健活動の実際についてお話を伺いました。こちらも社内の様子が分かる写真をご用意くださったりと、実際にお伺いすることはできなかったものの、社内の雰囲気を感じることができるよう工夫をしてくださいました。

 学生は入念に事前準備を行い、緊張して臨みましたが、いずれの施設も大変親切にご説明いただき、楽しく演習を終えることができました。最終日には、各グループの演習内容の発表と質疑応答を行い、各施設の特徴に応じた違いと、共通性について理解を深めることができていました。

 本年度はコロナ禍の中、学外施設演習の企画自体実施できるかと案じていましたが、全ての施設から学生の学びの機会を守りたいと大変温かいお言葉をいただき、加えて直前の緊急事態宣言発令による演習方法の変更にも親身にご対応いただきました。演習施設の皆様には、改めて心よりお礼申し上げます。

                                                (地域・在宅看護学領域)