更新日:2018年10月15日
日本語・日本文学専修
日本語日本文学コース遠藤ゼミの卒論合宿が行われました。
9月5日から9月7日の三日間、遠藤先生の卒論ゼミの旅行で私達は奈良に行きました。
一日目には自身の研究内容の発表をそれぞれ行い、卒論完成に向け先生だけでなく先輩方にもアドバイスを頂きながら全員で今後の方針を話し合いました。
二日目にはサイクリングをしながら遺跡を巡りました。甘樫丘から生駒山や耳成山、香具山など上代文学では重要になってくる場所を含め奈良の町を見渡しました。
三日目には徒歩で「山の辺の道」を歩きました。三輪山の大神神社や箸墓古墳など、旅行に来る前から先生に何度もお話頂いていた話の場所を訪れ、神話に思いを馳せました。
先生からその土地や遺跡に纏わる話を逐一して頂きながら実際にこの目で見ることで、今まではあくまで自分の想像に過ぎなかった歌の情景を、実感を伴って描くことが出来ました。以前までとは違う観点で研究に取り組むことのできる、意義のある旅行となりました。
岩は「亀石」というそうです。