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更新日:2025年09月30日

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【社会連携】共立女子大学と国分フレッシュ・フードトランス株式会社の産学連携「台湾愛玉子(オーギョーチー)の浸透プロジェクト」Vol.1

共立女子大学と国分フレッシュ・フードトランス株式会社の産学連携

「台湾愛玉子(オーギョーチー)の浸透プロジェクト」Vol.1

共立女子大学・共立女子短期大学(東京都千代田区 学長:佐藤雄一)は、国分フレッシュ・フードトランス株式会社(代表取締役社長執行役員:山崎 佳介 本社:東京都中央区日本橋1-2-6)と、多面的な連携のもとに相互協力し、教育・学術研究の推進、人材の育成及び産業と社会の発展に寄与することを目的とした連携協定を2024年6月に締結しました。

 

今年度は、ビジネス学部・野沢ゼミに所属する3年生12名の学生が、「台湾のスイーツ 愛玉子(オーギョーチー)の浸透」をテーマに、野沢誠治教授指導のもと、国分フレッシュ・フードトランス株式会社と協働でプロジェクトに取り組みます。本プロジェクトは、同社が地域共創活動として、横浜中華街において取り組む課題解決の一環として進められており、学生たちは、大学での学び(リーダーシップスキル)やゼミでの専門的な知識(マーケティング・データ分析等)を生かしながら、学生ならではの視点で浸透戦略や商品提案を行ってまいります。

 

■活動スケジュール

 2025年

 6月25日      オリエンテーション・課題提供

 9月上旬     横浜中華街・展開店舗でのフィールド調査

 10月     中間発表(1回目)

 11月     中間発表(2回目)

 2026年

 1月中旬     最終発表

 3月中旬     地域連携プロジェクト報告会

 

2025年6月25日 オリエンテーション・課題提供

プロジェクト初日となる6月25日のオリエンテーションでは、国分フレッシュ・フードトランス株式会社の担当者から、食品卸売業の役割や横浜中華街が抱える課題、台湾愛玉子の現状などについて説明を受けた後、学生たちは3グループに分かれ、担当者と意見を交わしながら、台湾愛玉子の認知向上への戦略立案に向けた実習を行いました。

今後は、愛玉づくり体験や、横浜中華街および展開店舗でのフィールド調査を通じて、商品理解を深めたうえで、3グループによるアイディアコンテストを実施し、商品化を視野に入れた、実現可能性の高い提案を目指していきます。

 

  

オリエンテーションの様子                  グループワークの様子①

   

グループワークの様子②                    グループワークの様子③

 

2025年9月2日~3日 ゼミ合宿 横浜中華街・展開店舗でのフィールド調査

2日間のゼミ合宿では、実際に横浜中華街を訪れ、文化・歴史・食体験を通して愛玉子への理解を深めるとともに、商品開発に向けたアイデアを具体化するための体験やディスカッションを行いました。

 

 

中華街の成り立ちや文化・歴史を学ぶ講話風景         愛玉子手作り体験の様子

 

ゼミ合宿の詳細(学生レポート)はこちら

 

■連携協定の詳細:

・協定締結日: 2024年6月12日

・連携協力内容

  1.教育及び学術研究に関すること

  2.国分フレッシュ・フードトランス株式会社が取り扱う食材を使用したメニュー開発及び付帯する業務に関すること

  3.人材の交流及び育成に関すること

  4.その他、相互が必要と認める産学連携活動に関すること

 

■国分フレッシュ・フードトランス株式会社について:

国分フレッシュ・フードトランス株式会社は、1712 年の創業以来、300 年を越えて食の流通に携わる酒類・食品卸売業の国分グループにおいて、低温事業、デリカ事業ならびにフレッシュ(生鮮)事業を展開しています。食の中間流通業としてサプライチェーン全体を俯瞰し、社会の抱える様々な課題を、メーカー様と一緒に解決しながら検証を重ねて、生産者から消費者における課題を解決するサプライチェーンの構築をミッションとしています。

 

<報道機関様むけのお問い合わせ先>

共立女子大学・共立女子短期大学 社会連携センター  TEL:03-3237-1994