更新日:2024年11月29日
社会連携
【社会連携】12/7(土)第88回 岩本町・東神田ファミリーバザールに、家政学部 被服学科 被服平面造形研究室ゼミがワークショップ開催!
2024年12月7日(土)、秋葉原駅より徒歩4分の会場で展開される、第88回 岩本町・東神田ファミリーバザールに、家政学部 被服学科 被服平面造形研究室(田中淑江教授)ゼミナールが出店、ゼミ学生たちがワークショップを行います。
日時:2024年12月7日(土)10:00-15:00
会場:第88回 岩本町・東神田ファミリーバザール 本部近く
ワークショップ内容:SDGs体験イベント~端切れで小物作り(体験無料)
家政学部 被服学科4年の学生たちが丁寧にサポートいたします!ぜひ、お気軽にご参加ください!
詳細▶千代田区観光協会HP
https://visit-chiyoda.tokyo/app/event/detail/739
SDGs体験イベント~端切れで小物作り(共立女子大学 家政学部 被服学科 被服平面造形研究室 田中淑江教授ゼミ)
12月7日(土)10:00~15:00(受付時間)
場所:本部近くにて
端切れや余り布を活用して、学生と一緒に小物作りを楽しみませんか。
作った小物は身につけてお帰りできます。
学生が丁寧にサポートしますので、お子さんから年配の方まで、ぜひご参加ください。
※体験無料
※写真は髪飾りの一例です
岩本町・東神田 ファミリーバザールの由来は、岩本町で働く社員やその家族、知り合いの人々を対象とした、 狭い範囲の文字通り“家族向けの売り出し”でした。
当初は小規模なバザールでしたが、瞬く間に「いい商品が安く買える」というウワサが広がり、 回を重ねるたびにその規模は拡大しています。
岩本町としての歴史は、おおむね江戸時代までさかのぼりますが、それ以前の歴史は諸説あり、定かではありません。徳川家康が江戸に居を定めた後、二代将軍秀忠の時代に外濠の改修が行われました。その事業の一環として今日の神田川が人工的に誕生しました。 川筋にあたる土を堤防のように両岸に積み上げ、その土手に柳の木を植えたことで一名、柳原土手通りと呼ばれました。その土手に沿って古着屋が店を出し、多くの賑わいをみせたそうです。“繊維の街”として知られる今日の岩本町問屋街の原型がこの頃に出来上がりました。
明治・大正を経て、売る商品も着物から洋服へと変わり、特に第二次大戦後は洋服の大生産地に発展し、その洋服は全国の百貨店や専門店のウインドーを華々しく飾りました。神田川脇の和泉橋公園内には、その頃の事情を記した千代田区教育委員会の由来碑が建っています。
やがて、大量生産のもと一部流行遅れの品物や規格外れの商品が数多く出回るようになったため、それらを格安の値段で提供したのがファミリーバザールの始まりです。それが除々に評判となり、今日では繊維業全盛の頃の面影を町の中で見ることはできませんが、年2回開催されるファミリーバザールは、その頃の賑わいを彷佛とさせてくれます。
岩本町に隣接する須田町、和泉町、秋葉原には、昔ながらのおいしい食べ物屋さんも数多くありますが、近頃ではつくばエクスプレスの開通で秋葉原が大変身、電気街“アキバ”として新しい若者文化の発信基地となり大人気です。ファミリーバザールへお越しになったら、ぜひ須田町やアキバに行ってみてはいかがですか。
共立女子大学・共立女子短期大学 社会連携センター
メール renkei.gr@kyoritsu-wu.ac.jp