国際学部

Faculty of International Studies

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更新日:2023年08月28日

学生の活動

【国際学部】4年生の先輩に学生生活についてインタビュー(学生広報委員による記事)

こんにちは。学生広報委員の工藤茉莉です。

今回は、同じ学生広報委員として多方面で活躍されている4年生の中川萌加さんに色々お話を聞いてみました。中川さんは私の憧れの先輩です。


――大学に入学するまで、中学や高校で頑張っていたことはありますか?

 中学生の時は、生徒会長。高校生の時はターム留学やフィールドワークに参加していました。留学は高校のプログラムでアイルランドに3か月行ったり、自主的に参加したもので、台湾やタイ、シンガポール、オーストリアなどに行きました。また、高校でフィールドワークやプレゼンテーション、簡単なプログラミングなどの授業も多くあったので、様々な経験をできたと思います。




――中高時代から様々な経験をされていますよね、共立女子大学の国際学部に決めた理由はなんですか?

 国内にいながらも留学できるところですね。GSEでネイティブの先生や留学生の英語に触れながら、ほとんどの授業を英語で受けることができるのは魅力の一つだと思います。入学してから新型コロナウイルスが蔓延して留学にも行けない中ではちょうどよかったです。

――大学1~2年生はコロナ禍で、オンライン授業がほとんどだったと聞きました。そんな中で頑張っていたことはありましたか?

 大学1年の時は家に籠ってずっとオンライン授業を受けている毎日でした。でも、このままじゃ大学生活で何も残すことが出来ないと思い、2年になって、GSEプログラムと学生広報委員に参加しました。



     




――なるほど。その他に学校外で頑張っていたことはありますか?

 アルバイトでアパレルブランドの接客を頑張っています。今でも続けているのですが、お客様から、「あなたから買ってよかった」と言ってもらえるように、生の接客を大切にしています。接客のコツを学んだり、練習会に参加したり、お客様に寄り添うことを大事に積極的に行動しています。最近では、インバウンドで外国人観光客の方も多く来店されるので、外国語での接客を頑張っています!

――なんでもチャレンジする姿勢が素敵過ぎます… では、今の私、大学2年生がやっておくべきことは何かありますか?

 一番大切なのはいろんな経験をしておくことだと思います。留学だったり、学外での活動だったり、人それぞれ興味のある分野を深めておくことも大切だと思います。就活を考えるよりは、大学の授業をいかに外で活かせるか。私なら、大学の授業で学んだ中国語をバイトでの接客に活かしています。

――なるほど。大学での勉強を私生活でも生かしていたんですね!では、3年生のゼミ選択の時、GSEプログラムを続けることに悩みましたか?

 全く悩みませんでした。GSEをやめる選択肢は私の中には無かったです。やめてしまう人もいますが、GSEの先生はマルチに研究していらっしゃるので、自分の興味関心をもっと研究したいと思っていました。また、1日中英語で話したかったので、2年から4年まで英語漬けの日々を送っていました。英語で卒論を書くことも一つのやりがいになるし、最後まで頑張ろうと思っています!





――様々なことにチャレンジしてらっしゃいますよね。就活はどのぐらいの時期から始めましたか?

 私は大学2年生から少しずつ始めていました。早いうちに始めて損はないと思ったので、自己分析からスタートしました。自分のこと知ることが出来るし、自分に合う企業なのかも判断できます。自己分析をすることで、面接でも一貫した答えができるんです。私の場合は、幼少期からターニングポイントや感情の起伏など全部書き出して、表にまとめました。

――私も早速自己分析を始めてみます!!就活って大変そうなイメージしかないのですが、乗り切るコツや大事にしていたことはありますか?

 就活で大事にしていたことは、正直に話すことです。面接官の人に、「もっと自分のことを知ってもらいたい!」と思わせることを目指していました。そのために戦略を立てて、ゲーム攻略のように楽しみながらコツコツ取り組んでいましたね。

あとはしっかりとした軸を持つことです。軸がブレないように、親や他の人から何か言われても鵜呑みにせず、「自分は自分」と言い聞かせていました。

――自分の軸を持つことが大事なんですね!入社する企業に入ろうと思った動機はなんですか?

 私が入社する企業は日系IT大手企業です。他にもいくつか内定を頂いていたのですが、最後は人で決めました。内定のお電話を頂いたとき、すぐに承諾のお返事をしたら人事担当の方が泣いて喜んで頂き、本当に選んでよかったと思えました。自分の成長にうってつけの企業だと感じています。





――他にどんな業界や企業を考えていましたか?

 業界はあまり決めていませんでした。就活を進めていく中で、自分との相性が分かってきた業界に絞っていきました。他にも、自分の成長環境に合っているか、チャレンジし続けられる環境か、ということを大事に色んな分野の企業にエントリーしました。

――これからの夢や頑張りたいことはありますか?

 プログラミングの知識があまりないので、これからもっと学んでいきたいと思っています。あとは、世界中に行きたいです。仕事でもプライベートでもいいから、日本だけでなく世界を見に行きたいです。

高校時代、タイのスラム街を訪れた時、子供たちが物乞いをしている姿を見て、今の自分の何もできないことを痛感し、すごく辛かった記憶があります。まずは日本で土台を形成してから、海外で活躍できるように頑張っていきたいです。最終的な目標は私生活を充実させた上で、発展途上国に学校を建てることです。


――最後に入学を考えている高校生や後輩にメッセージをお願いします。

 とにかく様々なことに挑戦してみてください。挑戦すれば、自分の希望通りにいかなくても、挫折してしまっても、その分の失敗も増えるし、その経験がすべて自分に生きるからです。挑戦しなければ何も得ることができません。紆余曲折を経て辿り着いた先に得られるものは大きいはずです。ぜひ、一生懸命にいろんなことに挑戦してみてください!






――ありがとうございました!これからも頑張ってください!!



国際学部学生広報委員 工藤茉莉(国際学部2年)