国際学部

Faculty of International Studies

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更新日:2022年11月29日

授業紹介

【国際学部】国際学部の学生が多摩大学と藤沢市民講座「海外からのインバウンド誘致の提案」コンテストに出場しました

2022年10月29日(土)、国際学部・菅野ゼミの学生12名が藤沢商工会議所ミナパークを会場に開催された多摩大学グローバルスタディーズ学部(神奈川県藤沢市)地域連携市民講座「海外からのインバウンド誘致の提案」コンテストに出場し、多摩大学の学生の皆さんと観光プラン提案で競い合いました。

コンテストのテーマは「藤沢・湘南地域でどのようにしてコロナ禍後のインバウンド誘致を盛り上げることができるか」で、菅野敦志先生の指導の下、国際学部の12名は準備してきたアイデアを6ペアにわかれて提案しました。多摩大学の学生チームと交互にプレゼンテーションを行った後、フロアの参加者の皆さんによる投票形式で順位が選出されました。

国際学部の学生には神奈川県出身の学生がいなかったため、全員が“アウェー”地域を対象としたインバウンド誘致拡大案に取り組みましたが、投票の結果、3位(佐藤朱莉さん・福嶋清乃さんペア)および特別賞2つ(清水李香さん・宇津木美空さんペア、藤内美帆さん・金愛美さんペア)を獲得することができ、大変健闘しました。

3位となった佐藤さんは、「多摩大学の皆さんの発表はとてもわかりやすく、地元ならではの視点でも発表されていて素晴らしいと思いました」、福嶋さんは「共立から出て一般の方の前で発表する機会はなかったので、提案の内容を考え、パワポ・文章作りなど本格的にやるのは初めてでしたが、学生のうちにこのような経験ができ、3位まで受賞させて頂き、とても充実した市民講座の参加になりました」と、今回のイベントで得られた学びについて感想を述べてくれました。

入賞者への景品だけでなく、全員への参加賞やお土産など、おもてなしの数々に参加学生は大変感激していました。なお、会場には本学文芸学部の卒業生で多摩大学湘南キャンパス図書館に勤務されている河西直美さんも手土産を持参して後輩を応援してくれました。後輩を温かく激励してくださる先輩に出会うことができ、母校がつないでくれたご縁に学生は喜びを感じていました。今回のイベントにご尽力くださった多摩大学の安田震一副学長を始め、田中孝枝准教授、李専任講師および藤沢市の皆さまにお礼申し上げます。