2021年12月7日（火）、国際学部・菅野敦志先生と国際学部2年生学生7名が、台湾南部の屏東県にある大仁科技大学応用日本語学科の新井雄先生および学生2名とオンライン交流会を行いました。

　今回は有志のみで行ったため、自己紹介や相互の大学に関する報告に加え、一人一人が十分な時間をとって質問し合うことができ、大変濃密な交流ができました。共立側の参加者は、台湾渡航経験者が数人いたものの、台湾北部がほとんどで、台湾南部はまだ訪れたことがありませんでした。新井先生と大仁の学生から屏東の魅力を存分に伝えてもらったことで、「実際に屏東に行ってみたい」という声があがりました。別れ際には「私たちも中国語頑張るので一緒に語学の勉強頑張りましょう」と、今後の学びに向けた激励のメッセージも交わされました。

　共立の学生からは、「外国の方とのオンライン交流が初めてで楽しかった」、「台湾に留学できたら楽しそうだと思った」、といった感想があり、大仁の学生からも、「普段の生活で日本語を使う機会がないのでこういう機会があってすごく嬉しい」と好評でした。コロナ禍で海外への渡航が困難な状況だからこそ、このような交流を通じて、少しでもつながりを大事にすべきと同時に、距離があってもオンラインでつながり、交流することができるありがたさを改めて認識する大変貴重な機会となりました。

新井先生（上列中央）、菅野先生（前列右下）と参加者の皆さん