国際学部

Faculty of International Studies

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更新日:2020年06月23日

学生の活動

留学体験記「私のニュージーランド留学」

私のニュージーランド留学

N.D.さん(現3年生)

留学先:オークランド大学(ニュージーランド) 

留学期間:2019/09/21~2020/03/31


留学までの準備

 私は高校生の時から留学したいという思いが強く、留学制度が整っている国際学部を選びました。派遣留学で行こうと考えていましたが、私はTOEICの点数が足りなかったので、一般留学でニュージーランドに留学することを決めました。ニュージーランドを選んだ理由は、2年次のゼミでイギリス英語を学んでいたこともあり、自然とイギリスの影響を受けていたニュージーランドに興味が湧いたことと、治安が良いことでした。それは両親ともに一番同意した決め手でした。

 留学前の準備については、文法、単語の基礎を重点的に勉強していました。話すことへの恐怖心があったので、英語カフェにも通い、少しでも留学に対する不安をなくすようにしていました。また、留学経験のある友達や先輩の話を聞くことはとても役にたったと感じました。


留学先での語学授業、とくに印象に残った事、力を入れた事

 General English courseの授業を24週間にわたり受けました。レベル分けテストが毎月行われるので、自分の実力をその都度確かめることができました。毎日の授業では、主にグループワークでの活動が多く、様々な国の人と話す機会が多い印象でした。また、授業前にmeet-chatという学校がオークランド大学と提携したコミニュティワークにも積極的に参加しました。そこでは、簡単なゲームや質問を出し合って会話を楽しみました。そこで得たことは、語学力だけではなく、多くの友達を作ることが出来たことと、自分に自信が付いたことだと思っています。


クラスメイトとの休日


授業以外、仲間やホストファミリーなどとの思い出

 ニュージーランドはとても自然が豊かなので、週末は友達とビーチに行って泳いだり、山に登ったりしました。留学先で出来た外国人の友達と過ごした時間は日本にいた時とは違った貴重な体験であり、かけがえのない思い出になりました。ホストマザーもとても優しく、色々なところに連れて行ってくれたり、一緒に日本食を作ったりと本当の家族のように接してくれました。ルームメイトも半年間で3回も変わりタイ人、韓国人、中国人と国際性豊かでした。そのおかげで、それぞれの国の良さや違いについて考えることが出来ました。ルームメイトとは今でも連絡を取るほど仲が良く留学をしてよかったなと思える一つです。


ホストファミリーに見送られて


留学の成果を帰国後どのように活かしているか、活かしたいか

 帰国後に感じた事は、英語に触れる機会が一段と減ったということです。ですが、英語字幕の映画を観たり、英語の本を読んだり、留学先で出来た友達と電話をするなど、自分なりに出来ることを見つけて努力をしています。また、アルバイトも英語を使う空港ラウンジのお仕事にも挑戦しようと考えています。将来は、留学して気づくことができた、英語で人と話すことの楽しさを活かせる外資系のサービス業に就けたらと考えています。そのためには、TOEIC800点を取ることを目標に勉強をし、海外ボランティアや国際交流活動にも積極的に参加しようと思います。