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更新日:2017年01月27日

【国際学部】共立祭参加報告 吉竹ゼミナールは共立祭で途上国支援イベントを開催しました

 


 


吉竹ゼミナールは今回も共立祭に参加し、

Kuwabo Caffé:途上国の子どもたち支援のための写真展、フェアトレード&カフェ

を開催しました。


 講義やゼミで南北問題を学び、「途上国の貧しい子どもたちのために・・・少しでも役立てたら」というゼミ2期生たちの想いから始まったこのイベントは利益を全て途上国の子どもたち支援にかかわる団体に寄付するもので、現在の10期生まで先輩から後輩に引き継がれ、毎年ゼミ生たちの創意・工夫によって運営されています。

 2015年はネパール地震の被災に焦点をあてて、「ダンネバード(ネパール語のありがとう)」をイベント・タイトルにしました。2016年は本学と関係の深いアフリカのベナンを取り上げ、文芸学部のマーニュ先生、助手の千葉様からの多大なご支援・ご協力をいただき、タイトルは現地語の「ありがとう」にあたる「クワーボ」で、綺麗な民族衣装も披露しました。

 毎年、多くの方々にご来場、ご賛同賜り、「完売」の定番タピオカ・ドリンクのおかげで、15年88,072円、16年は118,583円の利益をあげることができました。利益はUNICEF ネパール大地震緊急募金、国境なき医師団 中央アフリカ緊急支援 、国境なき医師団 緊急チーム、日本赤十字 中東人道危機救援金に寄付させていただきました。

 一人ではとても出来ない多額な寄付、ゼミの3・4年生が力を合わせたこと、ご来場の皆様のご厚意によって実現しました。もっとも、途上国の子どもたちの必要には、余りに僅かです。しかし、かつてマザー・テレサが「私たちのしていることは、大海の一滴にすぎないと思っています。けれど、もしその一滴がなかったら、大海もその一滴のぶんだけ少なくなってしまう」と言ったように、ゼミ生の僅かな一滴も大切な一滴でしょう。

 共立祭参加はゼミ卒業生たちが必ず口にする想い出です。卒論の追込み時期に頑張った4年生諸君も、やがて思いを込めて振り返ることでしょう。

 改めて、ご協力いただきましたご来場の皆様、ご支援いただきました教職員の方々に感謝申し上げます。


                           ベナンより共立への留学生とともに


 


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