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更新日:2016年11月01日

国際学部の教員による論考・論説が掲載されました。

民間シンクタンクの研究プロジェクトの一環として、アメリカの大統領選挙終盤に関する論考を発信しています。(国際学部 細野豊樹教授)


 近年のアメリカの大統領選挙では、オハイオ、ペンシルヴァニア、フロリダなどの、一握りの激戦州の動向が勝敗を左右します。もしも反自由貿易、反移民のドナルド・トランプ候補が大統領に当選すると、相当な混乱が予想されます。国際学部の細野豊樹教授は、公益財団法人東京財団の大統領選挙分析プロジェクトの一員として、トランプ候補の支持基盤である非大学卒の白人を軸に、大統領選挙終盤の激戦州の動向について以下の論考を掲載しました。

 

アメリカ大統領選挙UPDATE 5:大統領選終盤の10月サプライズと激戦州の動向



ドイツの学術雑誌に論説が掲載されました。(国際学部 西山暁義教授)


”Dhau. Jahrbuch für außereuropäische Geschichte”(『非ヨーロッパ地域史年誌』)は、旧シリーズの”Periplus”という誌名から本号より変更され、装いも新たに刊行されることになった、ヨーロッパ以外の歴史や文化にかんする学術雑誌です。新シリーズの第1巻は『前近代の東アジアにおける日本』が特集されています。

本巻に所収された「世界大戦をめぐる歴史戦争?-日本をめぐる世界文化遺産と記憶遺産の論争の現状(Geschichtskrieg über den Weltkrieg? Die aktuellen Debatten um Weltkultur- und Weltdokumentenerben in und um Japan)」(pp.186-200)と題する論説において西山教授は、軍艦島などの明治の産業遺産や特攻隊隊員の遺書、南京事件など、ユネスコの世界文化遺産や記憶遺産(の申請)をめぐる論争を取り上げ、東アジアにおける歴史認識をめぐる問題がグローバルな文脈のなかで展開している状況について述べています。


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