Faculty of International Studies
更新日:2019年05月24日
留学体験記「たくさんの出会いがあった中国留学」
K.K.さん(現3年生)
留学先:中国人民大学(中国)
留学期間:2018/4/1~2019/3/31
中国とロシアの国境の町①
留学までの準備
HSK4級を取得していくといいと思います。少しできたほうが上のクラスに入れ、話す機会が増えるので上達が速いと思います。
私が中国での生活を始めるのにあたり、最初に苦労したことは携帯の契約です。中国に着いた直後は日本人留学生の知り合いがいませんでした。そのため、私は共立から一緒に留学に行った先輩と契約しに行きました。その時は中国語がほとんど話せなかったので、店員さんが翻訳機を使って説明してくれ、勧められがままに月200元の契約をしました。その後、同じ大学に通う日本人留学生と知り合い、その友人から年間200元で契約できると教わり、携帯の契約変更、銀行口座の開設などを手伝ってもらいました。
それらの手続きなどは中国語が流暢の人と一緒に行ったほうがいいと思います。
大学内のレストラン
留学先の語学授業
授業は平日の朝8時〜9時半、10時〜11時半の午前中だけです。内容は口語、閲読、精読、リスニング、作文です。
クラスは15人ほどで、6カ国くらいの人がいます。
私が一番面白かった内容は、ディベートです。授業の時にいろいろな国のことを知ることができます。例えば大学入試の重要さ、就職難、軍隊など国によって違う様々なことについて知ることができました。
国際文化祭①
国際文化祭②
授業以外
授業は午前中だけなので、午後は韓国人の友人に日本語を教えたり、逆に韓国語を教わったりもしました。また、中国人の友人もたくさんでき、遊んだり出かけたりしていました。
夏休みは6月下旬から8月下旬まで2ヶ月あり、私は一時帰国をせず中国各地を旅行していました。
中国は広く、場所によって雰囲気、言葉、食べ物が違いとても刺激的でした。
中国は地域によって生活様式も異なり、中国の広大さや歴史を感じることができました。
ハルピン氷祭り
中国とロシアの国境の町②
留学の成果を帰国後どのように活かしているか、活かしたいか
私は留学中、中国人や韓国人に日本語を教える機会があり、日本語を教える楽しさを知りました。今後は日本語教師の資格取得に向け、学ぼうと考えています。