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更新日:2017年11月30日

授業紹介

【児童学科】〈授業紹介〉「教育方法論」

 児童学科の2年次配当科目「教育方法論」は、教育方法に関する具体的な手法や最新動向だけでなく、それらの背景にある理論的、歴史的な知識をも習得する授業です。幼稚園教諭・小学校教諭の免許を取得するためには必修の科目になります。ふだんは板書を中心とした講義形式での授業を行っていますが、その中で今回は「教育方法の未来を考える」と題した、一風変わった授業を紹介します。

 

 近年AI(人工知能)の技術が目覚しく進歩し、将来的には人間が行っている仕事の多くをAIが行うようになるだろうと言われています。教育も例外ではなく、現在進行形で教育現場にAIが浸透し始めており、教育方法はもちろん、学校や教師の役割までもが急速に変化を遂げるかもしれません。

 

 そこで、AIを導入した授業を疑似体験してもらうため、パワーポイントのスライドに時間設定をして、授業が自動的に進行するようにしました。学生はスライドの指示にしたがい、ワークシートの記入やAIに関するビデオの視聴などを行いました。そのあいだ、教員は機材のスイッチを押すだけでひと言も発しませんでした。授業の最後には、AIを有効活用した教育方法、AIが普及したときの教師の役割、AI技術活用のために必要な教育内容など、今回の授業から考察したことをコメントペーパーに書いてもらいました。

 

 いま大学で学んでいる学生が、将来教職につきキャリアを積み重ねていく頃には、教育や社会のあり方は大きく変化しているでしょう。教師には、目の前にいる子どもたち、あるいはまだこの世に生まれていない子どもたちが大人になる、何十年も先の世界を見据える洞察力も必要ではないでしょうか。学生たちがいつも以上に静かに、そして真剣に授業に取り組んでいたことが印象的でした。これもまたひとつの教育方法です。

 

  

 

 

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