更新日:2024年11月29日
展示・講演会
11月25日(月)10:30から,2024年度 第5回の親講座「触れること 感じること ―身近な素材で遊びを考えてみよう―」が実施されました。
今回の親講座,講師は家政学部児童学科の渡部直准教授。前半のレクチャーでは三木成夫氏の『内臓とこころ』という文献を基に乳児期に五感を通して感じることの重要性を,また,渡部先生ご自身の作品を例に挙げながら子どもとかかわることで生まれる様々な喜びや悩みをお話しいただきました。後半は,山のように積み重ねられた紙コップ,200mの長さのロール紙,段ボール,新聞紙等を使って子どもたちと一緒に遊びました。
講座開始前から,あちらこちらに積み重ねられた紙コップに興味津々の子どもたち。紙から生じる音,紙が形を変えていく様,そして肌触りの変化,紙を上下に動かすことで生じる風・・・しっかりと感じてくれたようです。
今年度の親講座は全5回すべてが終了いたしました。ご参加くださった皆様,ありがとうございました。来年度,改めて企画を練っていきたいと考えております。ご要望などございましたらお気軽にお知らせください。