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家政学部 児童学科ニュース詳細

更新日:2019年09月19日

研究紹介

【家政学部 児童学科】合同ゼミ合宿(安田ゼミ・権藤ゼミ・西坂ゼミ・村上ゼミ)3年生


 9月10日(火)〜12日(木)の3日間、4ゼミ合同で、山梨県北杜市の清里キープ自然学校において合宿を行いました。今年度の合宿のテーマは「環境問題」、特に「プラごみ」と「食品ロス」について考えました。事前の準備学習会では、各ゼミで調べたプラごみや食品ロス問題の世界的動向や課題、私たちの身近な生活における削減の取り組み等を発表した上で、合宿を通して自分たちでできることについて考えました。

 合宿初日は、児童学科助教石橋優美先生による「環境問題と心理学」のレクチャーから始まり、個人として、集団としての人間の行動の原理と環境問題がいかに関わっていくかを理解し、この合宿中に自分たちの行動をどうコントロールしていくかを考えました。また合宿中にでるプラごみを各ゼミで集め、最終日に計測することとしました。

 合宿中はゼミごとに、自然散策、自然物を使ったクラフトやアート作品制作活動、ピザ作りをしました。1日目の夜は清里のレンジャーによるナイトハイクを予定していましたが、雷雨のため清里の動物や植物に関するレクチャーとなりました。2日目の夜はキャンプファイヤーをし、火を囲んで楽しい時間となりました。

 最終日には各ゼミで合宿中に取り組んだ内容や気づきを話し合い、発表し合いました。3日間で出たプラごみは全体で560g、一人当たり14gとなりました。プラごみを出さない、食品ロスを減らすということを考えながら生活したことにより、一人一人の意識が高まるとともに、この経験が今後の生活に活かされることが期待されます。

 

    

 

    

 

    

 

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