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家政学部 被服学科ニュース詳細

更新日:2017年08月04日

その他

海外の研究者との交流を活発に行っています。

 2017年6月7日に、英国ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート美術館(Victoria and Albert Museum)の主任学芸員アンナ・ジャクソンさんが、染織文化研究室にいらっしゃいました。ジャクソンさんは日本の染織がご専門で、“Kimono. The Art and Evolution of Japanese Fashion”という本を長崎巌教授とともに執筆した間柄です。長崎教授や大学院生と着物についてディスカッションし、交流を深めました。

 また、7月3日には、米国のボストン美術館(Museum of Fine Arts, Boston)の日本美術修復部の修復技術者、ターニャ・ウエダさんが同じく染織文化研究室を訪問してくださいました。さらに、長崎教授の大学院授業において、ボストン美術館での文化財修復について貴重なお話をしてくださいました。長崎教授は長年に渡り、ボストン美術館で絵画修復に使う裂(きれ)のアドバイスなどをしています。

 以上のように海外の研究者と活発に交流することで、学生にも大変良い刺激となっています。

 

前列左からアンナ・ジャクソンさんと長崎教授、後列左より大学院生2名と丸塚助手。

左から3人目がターニャ・ウエダさん。