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家政学部 被服学科ニュース詳細

更新日:2018年10月03日

研究紹介

被服コンピュータ応用研究室の海外研究旅行で中国の蘇州大学と浙江大学を訪問しました。

 被服コンピュータ応用研究室では、2018年9月12日〜14日に中国の蘇州市と杭州市への海外研究旅行で、蘇州大学 紡織・服装工学部(College of Textile and Clothing Engineering, Soochow University)と浙江大学 国際デザイン研究院(International Design Institute, Zhejiang University)を訪問しました。どちらも長江デルタ地域にあり、上海市中心部から蘇州市までは約100km、杭州市までは約200kmの距離があります。

 蘇州大学では、Dai Xiaoquin准教授から発汗サーマルマネキンを用いた被服の温熱特性に関する研究について説明していただきました。浙江大学では、Zhang Dongliang教授の研究室を訪問し、Fashion Techに関する研究についてディスカッションを行いました。特に、浙江大学の大学院生による最新の国際共同研究の紹介は、私たちの研究の方向性を検討する上で参考になりました。

 また、訪問先の教員・学生との懇親会も開いていただき、教育・研究に加えて、学生のキャリアパスなどの多様な話題について情報交換ができました。今後も、このような国際交流の成果を教育・研究の改善に反映したいと思います。

中国大陸を臨む

蘇州大学に到着

蘇州大学の人工気象室に設置された発汗サーマルマネキン

蘇州大学訪問先の方と懇親会前

蘇州大学の学生さんと記念写真

               蘇州から杭州に高速鉄道で移動

蘇州大学 国際デザイン研究院

蘇州大学 国際デザイン研究院の会議室でミーティング

体表面が変形して着圧を計測できるロボットマネキン

浙江大学の学生さんと記念写真