看護学部

Faculty of Nursing

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更新日:2024年05月17日

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【看護学部】総合型選抜(基礎学力方式)において保健師課程優先履修選抜を実施します

共立女子大学看護学部では2025年度からはじまる総合型選抜(基礎学力方式)中で、

希望者を対象に「保健師課程優先履修選抜」を実施します


  

共立女子大学看護学部では、2025年度からはじまる総合型選抜(基礎学力方式)中で、「保健師課程優先履修選抜」を実施します。これは、総合型選抜(基礎学力方式)の受験者のうち、「⼊学後保健師課程を履修し保健師国家試験受験資格を取得することを希望する者」であり、かつ「大学卒業後すぐに保健師として働くことを強く希望する者」を対象に選抜を行い、優秀者(最大3名)に入学時点で保健師課程の履修を確約するものです。(但し、入学後の成績が不振の場合、優先履修を取り消します)

 

そのねらいは、保健師として働くことを強く希望する学生には、入学後の2年間を2年次末の保健師課程選抜試験に合格できるかという不安に苛まれながら過ごすのではなく、保健師に求められる素養を磨きつつ有益に過ごしてもらうことにあり、選抜された学生には低学年から保健師就職に向けた支援を行います。本学では全国でもトップレベルの保健師就職実績をあげており、今後も看護師育成と同様、保健師の育成にも力を入れていく一貫として導入する制度です。

詳細はこちらをご確認下さい。

 

【保健師課程優先履修選抜についてのFAQ】

Q 入学後に優先履修が取り消される成績不振というのはどの程度ですか。

A 入学後の成績が学年の下位3分の1に入っていたり、保健師課程履修の前提科目の単位を落としていたり、3年次への進級要件を満たさない場合です。成績が学年の下位3分の1というのは大体70位以下となり、保健師課程の定員が20名であることから考えると、選抜試験合格より緩やかな条件であると言えます。

 

Q 優先履修者を入学時に決めることによって、他の学生の保健師課程履修が不利になりませんか。

A これまでの実績として、入学前から保健師就職を強く希望し、かつ2年次末の選抜試験受験時に成績が上位3分の2に入っている学生は、2年次末の選抜試験にほぼ全員合格しているため、他の学生にとっての選抜試験の難度は変わらないと考えています。優先履修選抜は最大3名としており、これまでの選抜試験の倍率は1.1~1.5倍であることからも他の学生への影響は小さいと考えています。

 

Q 総合型選抜(基礎学力方式)の試験科目は何ですか。

A 看護学部の試験科目は、国語、英語、理科(生物基礎・化学基礎)の3科目です。保健師課程優先履修選抜をあわせて出願する場合は、後日面接試験を行います。

 

Q 保健師課程優先履修選抜に出願して選抜されなかった場合、総合型選抜入試(基礎学力方式)自体の合否はどうなりますか。

A 保健師課程優先履修選抜の結果は、総合型選抜入試(基礎学力方式)自体の合否に関係ありません。