看護学部では、2019年度に保健師課程が開設され、この4月には1期生が4年生となりました。

　公衆衛生看護学実習では、保健師に必要な知識・技術・態度について、学修しました。

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　公衆衛生看護学実習は、中央区、新宿区、練馬区、板橋区の7施設で、4週間の実習を行いました。実習では、実際に保健師と一緒に同行して家庭訪問を行ったり、住民の前で緊張しながら健康教育を行ったり、乳幼児健康診査では問診を行ったり等、貴重な経験をさせていただきました。また、各実習施設で行われている保健事業説明や見学、関係機関と一緒に行う会議への参加、住民が行う地区組織活動への参加等を通して、様々な保健師活動を学ぶことができました。

　実習最終日は、学内で施設ごとに実習の学びを発表し、学生・教員で討議を行い、学修内容を共有しました。学生の発表や討議より、保健師に必要な知識・技術・態度や住民の健康を支える行政保健師の役割について、十分に学修できていたことが窺えました。

　学生の実習に快くご協力くださいました住民の方々、熱心にご指導いただきました実習施設の保健師の方々、関係者の方々に、深く感謝申し上げます。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（地域・在宅看護学）