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更新日:2019年03月07日

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【看護学部】キャリア支援プログラム「就活ミニセミナーと先輩看護職から学ぶ就職活動の進め方」を開催いたしました(2019年2月22日)

 2019222日(金)、3年生を対象に「看護学部キャリア支援プログラム」を開催しました。看護師の就職試験は年々早期化の傾向がみられます。看護学部では、学生が早期からスムーズに就職活動を進めていくことができるように、就職関連企業の皆さまにもご協力をいただきながら、時期ごとに情報提供を行っているところです。これまでも学生は、就職にかかわる情報収集や取り組みを進めてきていますが、いよいよ就職活動が始まるこのタイミングで、進路選択の視点を再度明確化するとともに、具体的なイメージをもって就職活動に取り組んでいく機会となることを目的に企画しました。


 第1部では、まず新たな試みとして就職関連企業から講師を迎え、就活ミニセミナーとして、「履歴書作成のポイント」講座を行いました。講座では、履歴書は単に項目を記載していくというものではなく、自分自身をPRしていくものであること、そして、履歴書の作成と就職試験での面接は密接につながっているため、自己分析とともに、自分がやりたいことと志望する病院が合っているのかという病院研究が大変重要であることが強調されていました。それらを踏まえ、自己分析の方法やまとめ方のコツなどについて具体例を交えながら、お話いただきました。





次に、「先輩看護職から学ぶ就職活動」として、実習施設である大学病院、そして、本学卒業生が勤務している総合病院及び学校(養護教諭)で活躍されている先輩看護職3名をお招きし、就職活動の実際、就職先を選んだポイント、現在の仕事内容、今後進んでいきたいと考えているキャリアパス、国家試験対策の取り組み方などについて、それぞれの経験をもとにお話いただきました。




  



 第2部では、会場を移して、先輩看護職の方々と3年生が交流できる会を設けました。学生たちは先輩看護職に対して、国家試験の勉強方法や今の就職活動に対する不安、現在の働き方、これから取り組む卒業研究のゼミの様子など、より具体的な内容について質問し、熱心に耳を傾けていました。


参加した学生からは、「現場の生の声を聞くことができてとてもよかった。」「就職先の選び方に悩んでいたので、先輩たちの取り組みはとても参考になった。自分も実際に行いたい。」「病院以外のキャリアについて知るよい機会となった。」といった意見が聞かれ、今後の就職活動に向けた良い原動力になったようでした。


先輩看護職の方々からは、「後輩たちのために少しでも役に立てればうれしい。」「自分の過去を振り返るきっかけとなった。初心を思い出して、これからも向上心を持って取り組んでいきたい。」「今の仕事について話すことで少し自分の成長を考える機会になったと思う。」といったコメントがあり、先輩看護職の方々にとっても意義のある時間となっていたようでした。