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更新日:2017年08月01日

地域・在宅看護学

【看護学部】千代田区との地域連携を基盤とする「地域看護診断演習」の成果発表会を行いました(地域・在宅看護学)

 平成29725日(火)、千代田区との連携のもと展開している「地域看護診断演習」(3年生・必修科目)の成果発表会を行いました。会場は新しい2号館2階のオープンプレゼンテーションエリアとコミュニケーションギャラリーの2会場を使用し、開放的な空間の中で、どのグループも地域の健康課題の分析結果と看護師、看護学生としての支援策について的確にまとめ、発表することができました。


 「地域看護学援助演習」は、千代田区との連携のもと、保健所、高齢者あんしんセンター、児童館、民生児童委員の方々の協力を得て実施されました。演習では、統計資料や行政報告書の収集・分析に加え、学生自身で対象地区を歩き、暮らしやすさや健康に関わる町の状況を確認する地区踏査や、地域のキーパーソンや住民のインタビューを行い、千代田区の出張所地区ごとに住民の健康課題を検討し、看護師、看護学生としての支援策を立案しました。


 成果発表会当日は、千代田区民生児童委員、千代田保健所保健師、大学関係者など13名の方にご出席いただき、大変貴重なご意見をいただきました。また、4月から開設した大学院修士課程の院生も運営に参加するとともに、実践経験を踏まえたコメントをしてくれました。


 学生は、地域包括ケアが推進される中、地域に目を向けて看護を行うことの必要性を体験的に理解するとともに、実際に地域の中に入り込み、街と人に触れることの重要性を実感する機会となったようでした。


 

キーパーソン(民生児童委員)インタビューの様子


 


 

成果発表会の様子



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