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更新日:2022年07月01日

地域・在宅看護学

【領域紹介】地域・在宅看護学

領域紹介

 近年保健医療システムは「入院」から「在宅(地域)」中心へと大きく舵を切り、看護師教育においても、「生活する人々」を対象として、「生活の場」で行う看護を学ぶ重要性が高まっています。地域・在宅看護学領域では、「地域看護」と「在宅看護」を連動させながら教育を行うことにより、効果的に「生活の場(地域・在宅・産業・学校)」で行う看護に必要な力を育成しています。
 講義や学内演習では、地域・在宅看護を実践する看護師や連携する他職種、住民、在宅療養者等を招聘したり、最新の在宅医療機器を用いて、実践が具体的にイメージできるよう工夫しています。また、千代田区や地元企業、地域包括支援センター、訪問看護ステーション等のご協力のもと、充実した学外演習と実習を準備し、地域で働く看護師として、また地域と連携する病院看護師として不可欠な考え方・スキルが取得できる教育プログラムを構成しています。また、昨年度からは、保健師課程の専門カリキュラムがスタートしました。コロナ禍において、保健師の活動や役割が大変注目を浴びており、保健師としての実践能力が培われるような授業を展開しているところです。

<保健師課程の授業の様子>

 4年次には卒論ゼミを通じて、自己研鑽・研究能力の育成を行っています。卒業研究は学生の着想を大切にして進めていくため、テーマは多岐にわたりますが、いずれも地域・在宅看護実践上の重要な課題に取り組むものとなっています。

  • 卒論ゼミの様子①

  • 卒論ゼミの様子②

  • 卒論ゼミの様子③

メッセージ

 近年、保健医療福祉を取り巻く環境は大きく変化し、地域で予防活動や健康増進活動を行ったり、在宅療養者を支援する看護職者へのニーズは益々高まっています。さらに、新型コロナウイルス感染症の時代において、私たちは、教育研究活動を通じて、急速に変化してゆく現代社会における人々の健康を支えて行きたいと考えています。

 志を同じくする仲間を待っています!