文芸学部ニュース詳細

2021年7月14日（水）、文芸学部の田口亜紀教授が担当する「異文化間コミュニケーション概論」の授業で、フランス語圏からの交換留学生がゲスト登壇しました。この授業は、コミュニケーションがどのような仕組みで成り立っているのか、言葉がどのような働きを果たしているのか、文化やメディアなどの側面から読み解く授業です。

特別授業として、日本人学生から事前に集まった様々な質問（「どうして日本語を学ぼうと思ったのですか」など）に、フランス語圏からの留学生3名（フランス…ティレリさん、スリヤフォングさん、ベナン…バカリさん）が回答を寄せ、田口先生がその回答を紹介しながら授業を進めました。また、イナルコ大学からの交換留学生・ティレリさんが実際に登壇し、日本人学生からの質問に応えながら、日本とフランスのコミュニケーションの違いについてお話しました。

この留学生のゲスト登壇は、学生が「フランス」という切り口から、コミュニケーション方法の違いや、異文化理解について学ぶ貴重な機会となりました。