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更新日:2019年06月17日

生活デザインコース

【生活科学科・生活デザインコース】学外授業で東京都国立近代美術館 工芸館「デザインの(居)場所」)を見学しました


「生活プロダクトデザイン演習」東京国立近代美術館 工芸館「デザインの(居)場所」
見学(2019年5月10日実施)

工芸館が収蔵している作品のなかから、選りすぐりのデザイン作品、工芸作品を紹介しながら、デザインの居場所はどこ?という問いを、国境、領域、時間という3つの視点から考えるという展覧会を見学しました。クリストファー・ドレッサー、アール・デコ様式の家具デザインで知られるピエール・シャロー、カッサンドルのポスターなど、授業のスライドで紹介している作品の本物を見ることができる貴重な展示でした。

展覧会の会場である東京国立近代美術館 工芸館は、旧近衛師団司令部庁舎を保存活用し、1977年に工芸館として開設された歴史的な建造物であり、建築やインテリア空間を学ぶ場所としても最適です。学校から徒歩で15分ほどの距離にあり、皇居、北の丸公園と、都心でありながら緑豊かな環境も楽しむことができます。

2020年には、工芸館は石川県金沢市に移転予定ということで、学外授業で見学にいくことができる機会も限られてきました。本学にほど近い場所にあり、本物のデザインを学ぶことのできる貴重な場所ですので、今後も、ぜひ足を運んでください。

キャンパスメンバーズ加盟校のため、学生証掲示で所蔵作品展は無料、企画展は団体料金で入場できます。

スツールとテーブルの機能を兼ね備え、バウハウスの校舎でも使われたブロイヤー作のカラフルなネストテーブル(左)では、こういう家具が家に欲しい!という声も。国ごとの生活様式に合わせて造作された椅子やワゴンをみて、「ローカライズされたデザイン」というテーマを実感

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