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更新日:2025年12月03日
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【学長ブログ】第5回 懐かしさと…
11月9日にホームカミングデイが開催されました。ぐずついた天気にも関わらず多くの卒業生が来校してくれました。
家政学部の卒業生で、現在、自身のブランドである「nori enomoto」を立ち上げ、国内外で活動を続けるファッションデザイナーの榎本紀子氏の講演や、本学客員教授の池上彰先生の「人生100年時代の歩き方」と題した講演のほか、マンドリンクラブとフラ部の在学生たちのステージ発表もありました。
榎本氏は、共立で過ごした日々や学生時代に培った感性や学びが現在のクリエイティブな仕事にどのようにつながっているか、卒業後の挑戦から現在の活動にいたるまでを話してくださいました。ホームカミングデイの講演ではありましたが、在学生や4月に入学してくる新入生にも是非聞いてほしい内容でした。
また、池上先生は、「人生100年時代」に学び続けることの大切さを、ユーモアを交えながらお話しくださいました。卒業生の方々にとっては非常に参考になるお話だったのではないかと思います。池上先生の講演会を目的に参加された方も多くいらっしゃったようです。
池上彰先生のご講演
佐藤学長と榎本紀子氏
私自身は、学部ごとの懇親会で20年ぶりにお会いできた卒業生たちと楽しいひと時を過ごすことができました。懐かしさを感じるとともに、もったいなさも感じました。社会のさまざまな分野で活躍されている卒業生が数多くいるにもかかわらず、卒業生同士のつながりや、卒業生と在学生のつながりをうまく築けていない、お互いにとっての貴重な財産を生かし切れていないもどかしさと言ったらいいのかもしれません。
本学は、女性社長の出身大学別ランキングで10位になっていますが、卒業生社長の方々のつながりを築いていくというのも面白いかもしれません。
卒業後も連絡が取れるように、まずは「共立生涯メール」でつながることから始めるしかないのかなと思っています。まだ「共立生涯メール」のアカウントを取得していない方(2011年9月以前の卒業生)は、是非アカウントの申請をお願いします(詳しくはこちらからご確認ください)。リカレント教育などの情報も発信していきますので、母校とつながり続けるための一歩として、「共立生涯メール」アカウントの取得をお願いします。