適性検査型入試
はじめに
本校では多様な個性を持つ受験生の応募を期待し、公立中高一貫校と同じ形式の「適性検査」による入試を他校に先駆けて2010年より「適性検査型入試」を導入してきました。
2024年度入試は15年目になりますが、実績に基づく信頼性が高く評価されています。
公立中高一貫校との併願として臨む受験生はもちろんのこと、
最近では本校を第一希望として敢えて適性検査型入試を選択する受験生も増加しています。
自分に合った入試で積極的にチャレンジしてください!
本校 適性検査型入試の特徴
- 公立中高一貫校との併願が可能(2/1.21:00合格発表)
- 公立中高一貫校(南多摩・立川国際等)の入試問題傾向に即した出題(併願受験に有利)
- 給付奨学金制度(特待制度)を導入(入試の合計得点率により3段階で選考、入学金・授業料などを免除)
- 合格発表時(インターネット)に、入試の成績を開示。
- 適性検査型入試のみ受検の場合の検定料は15,000円
(25,000円で全日程の受験が可能)
2024年度 適性検査型入試 要項(抜粋)
- 入学試験日時 2月1日(土)9:00
- 募集定員 20名
- 出願受付 1月10日(金)~1月30日(木)
〔インターネット出願のみ〕 - 試験科目 適性検査Ⅰ(国語)
自分の考えや意見を表現する力
適性検査Ⅱ(算数・理科・社会)
合科型の問題による教科の枠を超えた思考力 - 合格発表 2月1日(土)21:00
- 入学手続〆切 2月10日(月)
※ 2024年度 生徒募集要項の詳細は下記のページでご確認ください。
過去の入試問題
※ 過去の入試問題を公開しています。下記のページをご覧ください。
適性検査型入試のための説明会・入試体験
特に適性検査型入試を受検する方向けの説明が行われる説明会は下記のとおりです。
ただし他の説明会でも、学校の教育内容、進路、学校生活などはご確認いただけます。
・12月7日(土)14:00~15:30〔適性検査型入試体験・学校説明会〕
※ 過去問を使った適性検査型入試の体験会を行います。同時に適性検査型に特化した説明会を行います。
※ 実施時の状況により、中止や変更とさせていただく場合があります。最新の情報をご確認ください。
イベント名 | 日時 | 概要 | |
---|---|---|---|
中学校入試説明会+適性検査型入試体験【終了】 | 2024/12/07(土) 14:00~15:30 |
小学6年生対象。実際の入試と同じ環境で、過去問をアレンジした問題により本番同様に試験を体験できる企画です。保護者の方には同時間帯に入試関係に特化した説明会を実施します。 |
※ これ以外の説明会については下記のページでご確認ください。
適性検査型入試で入学した 在校生からのメッセージ
【安心できる学校】
私が共立女子第二中学校を受験した理由は、自然に包まれ他の学校よりも新たな発見をすることができると感じたからです。また、中高一貫なのでゆとりを持ちながら中学校生活を送ることができると思ったからです。
入学してもう少しで一年が経とうとしています。私は習い事で新体操をやっています。目標は関東・全国大会に出場することです。練習と勉強の両立がうまくいくか不安もたくさんありましたが、先生方も様々な生活スタイルの私たち生徒のことを、理解・応援してくださり、今、安心して楽しく学校生活を送ることができています。また、授業で分からない所があれば先生方がやさしく分かりやすく説明をしてくれます。私立なので様々な所から色々な子が集まってきているので必ず自分に合った友達を見つけることができます。
適性検査型入試では、自分はどのように考えているのかを問われる問題が多く出題されています。したがって毎日一ページぐらいの日記を書くと良いと思います。今日は、ここの部分でこう思ったということを書くことによって、適性検査で問われる力が養われると思いますよ。ぜひ取り組んでみてください。
私は、入学するときにうまくやっていけるか心配でした。しかし、思い切って入学してみると周りは皆優しく、新体操と勉強の両立もでき、心地よい生活を送ることができているので、本当によかったと思っています。受験生の皆さんも、ぜひこの学校の様子を一度でもご見学いただき、そして受験を検討してみてください。あともう少し、どうか頑張ってください。学校でお会いできることを楽しみにしています。
適性検査入試に合格して入学したY・Sさん
【新たな道と充実した日々】
私が共立女子第二中学校を受験したのは、きれいな校舎、特に大きな図書館があったことが第一の理由です。本が好きな私は、その広さや、本の多さにとても心惹かれました。また、制服のデザインも好みで、理由の一つとなりました。
中学に入学した今の私は、野外研究部というクラブと、ESSという同好会に入っています。野外研究部では、自然に囲まれながら植物を観察したり、研究したりと様々なことをしています。またESSでは、自分とは異なる学年の人たちと英語でプレゼンテーションをしたり英語でゲームをしたりと、学びながらも楽しく活動でき、とても充実しています。
さて受験についてですが、私は作文を書く際に体験談や経験値が少なかったので、具体性や説得力が欠けていたと思います。適性検査型入試の作文では、実際に多くのことを体験して様々な気持ちを知ることにより、文章も書きやすくなります。疑問に思うことを書き出して考え、多くの人の意見を聞くことで、自分以外の違う視点を知ることができ、自分の力にすることができます。皆さんも勉強で大変な思いをしていると思いますが、今、努力した分だけ進む道が広がります。どうか頑張ってください。同じ学校生活を皆さんと過ごせることを楽しみにしています。
適性検査入試に合格して入学したS・Sさん
【悔いの残らない受検のために】
私が共立女子第二中学校を選んだ理由は、校舎の周りに自然がたくさんあり、何より部活動の種類も多く自分の好きなことが出来ると思ったからです。そして、適性検査型での入試あることもあり、この学校を選びました。
中学では小学校の時と比べて科目数も多く1日にやる勉強量も増えます。でも、わからなかった所や自信が持てないところは授業時間などの時間に質問が出来るので安心して勉強が出来ています。
また、私が入部したテニス部での活動は初心者でも優しく教えてくれる先生や試合で頑張る先輩の姿もあり、充実した部活動を行えています。
適性検査では暗記したものだけでなく、自分の体験の中で学んだことも必要になってきます。そこで私は普段の学校生活でも視野を広く、いろいろな視点で物事を見るようにしていました。そして自分の考えを簡潔にまとめるため、本を読んだ時に自分の意見を考えてみたり主人公の逆の立場になって考えてみたり、それを文章に書き出したりした事が入試につながったと思っています。受験生の皆さんも1日1日を大切に頑張って下さい。
適性検査入試に合格して入学したT・Mさん
【自分の考えを表現する力】
私が共立女子第二中学校を受検した理由は、塾で勉強してきた適性検査型入試で受検することができることと、きれいな校舎やテニスコートに魅力を感じたからです。
広大な敷地は多くの自然に囲まれており四季の変化を感じたり、校内にあるファームでは野菜を育てて収穫したりすることができます。また、部活動も十分すぎるほどの設備が整っており、とても楽しく活動しています。
共立女子第二には、いろいろな人がさまざまな地域から集まってきます。今まで地元だけが自分の世界だったのが一気に広がりました。
入試についてですが、適性検査型入試では経験をもとに自分の考えを表現する力が求められるため、身の回りのことに目を向けることが大切です。また、読書やスポーツ、自然体験など、自分からたくさんのことに挑戦して体験を増やしていくことが作文を書く上で重要になってきます。共立女子第二でお会いできることを楽しみにしています。
適性検査入試に合格して入学したK・Aさん
「適性検査入試」解説動画
適性検査型入試についての解説動画です。
担当の教員が過去の問題を取り上げて詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。