進路指導の流れ~高校
高校の針路プログラム
共立女子第二高等学校では、3年間をとおして行われる進路指導を「針路プログラム」と呼んでいます。これは、大学進学だけでなく、20年、30年後も見据えているため、あえて「針路」という漢字を用いており、自立した女性として社会貢献できる「しなやかで芯の強い女性」を育成するためのプログラムとなっています。各学年ごとの目標を「針路」とし、進路の決定から志望校の合格まで、プログラムを段階的に実践しています。これらをとおして自分をよく見つめ、自らの中に芽生える希望を育んでいけるよう、的確にサポートしていきます。
スタディサポート
学力とその形成要因である学習習慣・意識・生活状況について継続的に測定することで、時期に応じた生徒の課題解決をサポートする検査教材スタディサポートを活用しています。学力到達度を測定する「学力リサーチ」と、学習習慣・意識・生活状況を調査する「学習状況リサーチ」で構成されており、様々な角度から生徒の資質を把握しています。また、生徒自身は自分に必要な学習事項と学習法がわかり、自らアクションを起こすことが可能です。
進路適性検査
将来の自分の姿をイメージさせ、進路について考える手段として行っています。
高校1年次に実施し、高校2年からの文理選択に役立てています。文系・理系どちらの傾向が強いか、またどのような学部に向いているかを客観的に知ることで、その後の志望進路選択や学習への取り組み方を見直す契機としています。また、職業適性という観点からも自分の適性を探ります。
大学を知る
学問研究ガイダンス【高1:10月】
約30校の外部大学の先生、入試担当の方を招き、様々な学問・研究分野の紹介と、取得できる資格、高校で力を入れておきたい学習など具体的な話を聞くことができます。高2からの文理選択、志望進路選択に役立てています。
共立女子大学講演会【高2:7月】
共立女子大学から各学部の教授、入試事務室の職員を招いて講演会を開催し、大学の概要、それぞれの学部で何を学ぶことができるか、カリキュラムの説明、どんな資格が取得できるかなどをお話していただきます。
外部大学個別相談会【高2:7月】
外部大学の入試担当の方を招き、個別に生徒の相談に応じていただきます。MARCHクラスの大学をはじめとし、多くの大学が参加。生徒は普段あまり接することのない他大学の様子を直接聞くことができます。
共立女子大学・短期大学 学部学科別個別相談会【高3:6月】
共立女子大学・短期大学の各学部学科より教授を招き、生徒の相談に応じてもらいます。生徒は興味のある学部・学科の教授と直に接し、授業内容などの具体的な話を聞くことができます。