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Vol.44 三浦 舞 41回生

Vol.44 三浦 舞 41回生

1.今の自分(自己紹介・職業紹介)

中学高校の6年間のうちに空間デザインに興味を持ち、共立女子大学建築・デザイン学科に進学しました。現在は空間デザイン会社で主に大型商業施設の内装デザイン・設計の仕事をしています。大型商業は何年も先の竣工ということも多いため、この先の新しさを模索し、また、不特定多数の方の利用ということもあり、考慮することも多く、その中でどのようなデザインを空間に落とし込むのか、とても毎日がわくわくする仕事です。
人前に出る機会や多数の方とのコミュニケーションが大事になるのですが、学生時代の経験や学校で身に着けた立ち振る舞いはとても役立っています。思い描いたデザインが実現して世に残り、自分の携わった物件が知人を含めて多くの方に利用されることはとてもやりがいを感じます。正解のない「デザイン」はなかなか難しく毎日苦戦しておりますが、みなさんがまた行きたくなる、気持ちのいい施設ができるよう日々精進して参ります。

2.共立女子第二中高時代の思い出、学校の良さや受験生に伝えたいこと

卒業して7年ほど経ちますが、たくさんのことよく覚えているほど濃い6年間でした。私は中高6年間陸上競技部に所属し、日焼けも気にせず、贅沢な400mトラックのあるグランドで仲間と切磋琢磨し、部室では全力でふざけながら…日々励んでいました。諦めないこと、努力すること、それが早かれ遅かれ、結果として現れること、できる人は努力していること等、多くを学びました。また、顧問の先生から教わった「Good Fellow」になるという教えも心に強く根付いています。
部活動以外でも学校行事に全力なことが印象的です。女の子しかいないからなのか、とにかく、みんな本気!だからこそ楽しかったのを覚えています。私の学年は当時、とても賑やかで、先生方に怒られることもたくさんありましたが、一緒になって笑って、行事も一緒に楽しんでくださる先生方だったので、のびのびとした学校生活を送れたように思います。そのような環境もあってなのか、友人と話をしていても、いまだにお腹抱えて笑えるエピソードは数えきれないほどあり、どれだけ当時が楽しかったのかと実感します。
そして、「会えば安心できる友達」に出会えたことはなにより大切なことです。現在の仕事はチームワークがとても大事になってきます。「誰かと何かを成し遂げる」その先のやりがいを学べたことは今の生活に、とても活きていて、学校で身につけた教養、協調性、素直さ、当時の自分にはわからなかったことも、社会人になり大人になるにつれて、この学校で身に付け、得たものは本当にたくさんあったのだと感じています!

3.受験生へのメッセージ

女子高のイメージは怖いですか‥?そんなことありません!
共立はとにかくとっても温かい学校です。豊かで広大な場所で安心してたくさんのことを楽しみながら、大切な仲間と出会い、人としての立ち振る舞い・礼儀作法も自然と学ぶことができます。女子高ならではの空気感をぜひ経験して下さい。

4.この学校の良さを、ひと言で表現すると…

愛情にあふれる学校!
多くの卒業生たちが、卒業後も母校を訪れて、先生方からの愛情もたっぷりもらえます。

5.プロフィール

2013年 共立女子第二中学高等学校卒業
2013年 共立女子大学建築・デザイン学科 建築コース進学
2018年~ 株式会社ワールドコンストラクション入社