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vol.33 39回生 森本 麻子

vol.33 39回生 森本 麻子

1.今の自分(自己紹介・職業紹介)

中高6年間を共立で過ごし、卒業後は早稲田大学にて国際開発学を専攻。新卒でカシオ計算機に就職し今年で4年目になります。入社から約3年は、「量販営業」 家電量販店や免税店向けカメラ・電卓・電子文具・電子辞書などの営業をして、この7月に異動となり、現在は電子辞書「Ex-word」の学校向け営業をしております。都内の高校を中心に訪問し、先生方の意見を聞きながら電子辞書のご紹介をさせていただいております。私自身も在学中から愛用していたEx-wordをご紹介できることを誇りに感じております。また、ユーザー様に電子辞書が持つ利点と機能を納得し快適に使っていただけるよう分かりやすい説明に努めております。嬉しいことに、縁あって母校 共立にも訪問する機会があり、やりがいを感じております。懐かしい先生方との商談は身の引き締まる思いでいっぱいになります。

2.共立女子第二中高時代の感想、思い出、学校の良さや受験生に伝えたいこと。

中高6年間は非常によく勉強した記憶があります。高校にあがると毎朝7時過ぎには登校し、図書館で自習。放課後は週4で部活という充実した日々を送っていました。

~英語学習~
特に中学から始まる「英語」の学習には集中して取り組みました。きっかけは、中学入学前のオリエンテーション時に配付されたNHKラジオ英会話のテキストでした。学校の英語の授業もとても楽しく資格試験も受けさせていただけたため、自信に繋がりました。教育実習で母校に戻ってから気づいたのですが、私が中学生の当時としては珍しく1年生のうちからフォニックスという発音法も教えていただけました。海外経験豊富な先生方による工夫を凝らした授業や合宿、ホームステイのおかげで、大学進学以降も外国語が自分の武器となりました。

~部活動~
中学はテニス部、高校ではゴルフ部に所属しておりました。テニス部の練習は、「グランド5周」(今となってはたったの2Kですが…)と「素振り」のウォーミングアップから練習に入るのですが、真夏はそれだけでも辛く途中で投げ出したくなることもありました。しかし時に厳しく、熱く、魂を込めて、指導しく下さる当時顧問の晴山先生のおかげで、楽しみながらも「体力」「忍耐力」は身につきました。今振り返ってみるとこの3年間の経験がなければ、何にも通ずる集中力は培えなかったと思います。
高校より所属したゴルフ部では、部長も務めました。初心者ながら部活所属コーチの指導を受け、2度関東大会に出場しました。最高の友達や先輩と切磋琢磨しながら達成できた贅沢すぎる経験です。

部活と勉強を両立できたのは、朝から開いている図書館があり、放課後には存分に使える9面のテニスコートやゴルフ練習場、グランドといった「充実した施設」があったからこそです。また、先生方の指導に対する熱意と支えあえる仲間がいなければ、進学し、今こうして学校教育に通ずる職にはつけていなかったと思います。

3.受験生へのメッセージ

共立は興味を持ったことを実現できる素晴らしい環境が揃っていると思います。やりたいと思ったことは是非今のうちに実践してください。卒業してからこそ気づくことも多いのですが、先生方は我が子のように生徒を支えてくれます。

4.この学校の良さを、ひと言で表現すると…

① 豊かな学校施設・自然環境
       +
② 強力にサポートをしてくれる先生方
  =「文武両道を実現」できる贅沢な学校

5.プロフィール

2011年3月 共立女子第二高等学校 卒業
2011年4月 早稲田大学 文化構想学部 入学
2015年3月 早稲田大学 文化構想学部 社会構築論系 卒業
2015年4月 カシオ計算機株式会社 入社