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Vol.31 城戸史織 35回生

Vol.31 城戸史織 35回生

1.今の自分(自己紹介・職業紹介)

現在、弊社が委託運営している都内の学童クラブにて放課後児童支援員として児童の育成と見守り援助を、施設長として施設の管理運営を行っています。
私は、放課後児童支援員として子どもたちが楽しく過ごすことはもちろん、将来の糧ができることが大事だと考え、集団生活の楽しさや楽しい行事の企画、一人ひとりの「出来る」が増やすことが出来るよう、職員間で話し合い笑いと笑顔が絶えない施設作りを目指しています。
1年生から6年生まで通える学童に移行しましたが、私の勤めている学童クラブは1年生から3年生で定員がいっぱいなのが現状です。その中で、新3年生たちが「来年も学童行きたい」と言ってくれることや新4年生が「行きたかったけど行けないから、お留守番頑張る」という嬉しさと全員が通えないもどかしさも感じながら「行きたい」と思ってもらえる学童であることが誇りです。
先生でもない保護者でもない一番身近な大人としていつでも味方でいる存在、居場所になれるよう、大好きな子ども達と過ごしながら、日々試行錯誤の毎日です。

2.共立女子第二中高時代の感想、思い出、学校の良さや受験生に伝えたいこと

私の高校生活は部活・青春!の一色でした。ソフトボール部で大切な11人の仲間と監督に出会い真っ黒に日焼けをして。11人も同級生がいたからレギュラー争い?もあり、試合に出られないときは、「チームのために何が出来るか」「試合に出られるようになるためにはどうしたら良いか」を考え続けていたなと思います。その‘考える’ことが今とっても活かされている事を実感しています。きっと簡単にレギュラーになっていたら今の自分にはなっていないのだと思います。みんなで切磋琢磨したからこそチームで「東日本大会」「都大会ベスト8」という成績が残せたのだと思っています。
細かく思い出せばここに書ききれないくらいたくさん楽しいことがありました。楽しいことだけじゃなくて、たくさんケンカもしたし、険悪なムードにもなったし、先輩をものすごく怒らせもしたけど、今では全部笑い話です。一生懸命頑張った仲間と一緒だったから今でも会える友達ができたのだと思っています。
そして、クラスメートにも先生方にも恵まれていました。一緒に泣いてくれたり、笑ってくれたり、一緒に受験勉強したり。卒業して10年経っても変わらず笑い合える友達が出来たことは私の誇りです。また、先生方にもきっとうるさかった私を温かく見守っていただき、私の欲している絶妙な距離感で接してくださっていました。それは、今の仕事を始めて改めて実感し、先生方のすごさを実感しました。たくさんの経験が私の糧になり、私の仕事の基礎になり、頑張り続ける術をもらえたのだと思っています。

3.受験生へのメッセージ

一人ひとりに向き合い、手を差し伸べてくれる先生方と友達と自然豊かな環境でのびのび過ごせるステキな場所です。そしてきっと一生物の仲間を作れる場所だと思います。
ぜひ皆さんも共立二高で楽しい青春を送ってください。

4.この学校の良さを、ひと言で表現すると…

大切な仲間と大切な友達と優しくてステキな恩師に出会える学校!

5.プロフィール

2007年 共立女子第二高等学校卒業
2011年 駒澤大学文学部社会学科社会福祉学専攻卒業
2011年 八王子市内の学童クラブに勤務
2014年 株式会社日本保育サービス入社。都内の学童クラブに勤務