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今年はコロナ禍により、どのクラブも試合の場や発表の機会を失い、特に高校３年生にとってはとても厳しい状況になってしまいました。
吹奏楽部も例外ではなく、予定されていたコンクールも、そして白亜祭も、ことごとく中止となり、演奏を披露できずにいました。
そんな中、少しでもそうした機会を設けられたら……と部員も関係者もがんばって、今日の午後、中庭でミニコンサートを開くことができました。
天気予報も悪く、また開催できないのではないかと危惧されましたが、皆の行いがよかったのか、どうにか天気も持ちこたえてくれました。
中庭ということで換気は問題ありませんでしたが、観客に対しても１曲終わるごとに周りとの距離をとるように部員からアナウンスを入れながらの進行となりました。
クラブとしても十分な練習もできなかったと思いますが、それでも心地よい音を中庭に響かせてくれました。
一日も早く、思う存分活動ができる日が来てほしいと切に祈っています。