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Vol.57 宮田望実 45回生

Vol.57 宮田望実 45回生

1.今の自分(自己紹介・職業紹介)

私は2021年に株式会社東京ドームに新卒で入社しました。入社後に初めて配属されたアミューズメント部にて今現在も働いています。みなさんが恐らくご存じの東京ドーム。その東京ドームを含む広い土地、「東京ドームシティ」の中に実は遊園地があります!今はそこで遊園地の安全管理や運営、アルバイトの方々の管理・教育などを行なっています。遊園地の安全管理はとても重要なお仕事です。来園してくださったお客様が笑顔で楽しめるように、毎朝の点検、アトラクションを運転してくれているアルバイトからのヒアリングは必ず行なっています。普通の会社員とは異なり、外で巡回をする時間とデスクワークの時間が半々くらいです。体力的にしんどいこともありますが、毎日たくさんのお客様の笑顔を直接見ることができるこの環境はとても恵まれていると感じます。最近はコロナの緩和もあり、外国人観光客の方々も増えています。学生時代に身につけた英語力を活かし、一人でも多くのお客様に笑顔にできればと思っています。

2.共立女子第二中高時代の感想、思い出、学校の良さや受験生に伝えたいこと。

共立第二に6年間通っていた中での一番の挑戦は高校でのニュージーランド一年留学です。元々英語は得意ではありませんでしたが、共立での英語学習を通じて基礎的な英語力をつけることができました。一度基礎を固めることで英語の理解力も上がり、いつの間にか英語が大好きになり、留学を決意しました。当時の共立の留学制度を利用しましたが、私にとってはチャレンジングな決断だったと思います。ですが、先生はそんな突拍子もない私の決断を受け入れてくださり、背中を押してくださいました。留学前は、何度も面談の場を設けてくださり、安心して留学へと旅立ちました。留学先の高校に通い始めた頃は、中々うまくコミュニケーションが取れず苦戦していました。どうにか現地の人と仲良くなりたかったので、学校の近くの陸上クラブに入りました。共立では高校から陸上部に所属し、投擲をやっていたので、その経験を活かし円盤投げを再び始めました。そのクラブは優しい人ばかりで、円盤を通じてたくさんの素敵なコーチや友人たちに出会うことができました。

帰国後は、クラスや勉強にすぐに馴染めるように手厚くフォローをしていただきました。授業以外の時間にも個人的に勉強を教えていただいたこともあり、定期考査も心配なく臨むことができました。留学の一年のブランクがあったにも関わらず、先生は優しくフォローしてくださり、友人たちも温かく迎え入れてくれました。どんな人でも伸び伸びと生活を送れる共立の温かさを感じました。
共立に通っていたからこそ、新しい挑戦に踏み切ることができたと思います。共立での学び、温かい友人たちとの思い出は一生ものです。

3.受験生へのメッセージ

女子校と聞くと少し構えてしまうかもしれませんが、共立第二は全くそんなことありませんでした!みんなが自分の個性を発揮して、伸び伸び暮らせる環境が整っています。間違いなく、一生付き合っていける大切な友人たち出会うことができます。
また、自分が行き詰まった時には必ず寄り添ってくれる先生方に出会うこともできます。ぜひ素敵な環境の中でたくさんの思い出を作ってほしいです。

4.この学校の良さを、ひと言で表現すると…

広大な自然、温かい先生方と友人たち

5.二高卒業後のプロフィール

2017年3月 共立女子第二高等学校 卒業
2017年4月 上智大学外国語学部英語学科 入学
2021年3月 上智大学外国語学部英語学科 卒業
2021年4月 株式会社東京ドーム 入社