共立女子大学・共立女子短期大学

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理念

校長メッセージ

自然豊かな環境で大地に根を張る人間を育てる。
体験重視の教育で社会的に自立した女性を育てる。

高校設立以来、間もなく半世紀を迎えようとしている本校が目指す教育は、学園の一貫不変の理念である「女性の社会的自立」です。本校が考える社会的に自立した女性とは、仕事に限らず地域そして家庭などそれぞれが活躍の場を見つけ、自分ならではの社会貢献ができる「人間力」を持つ女性です。

グローバル化が進む現代、女性が自立するためには多様な価値観を持つ人々と協力し、共に生きることのできる力強さとしなやかさが必要です。多様性を受け入れるためにはまず自分自身を確立する必要があります。

そのために力を入れているのが体験を重視した教育です。社会に出た際に役立つ、美しい立ち居振る舞いを学ぶ礼法、浴衣の着付け、華道・茶道など和の正しい作法の指導など女子校ならではの教育は、長年にわたって受け継がれてきた本校の伝統です。また、学習面においても、恵まれた自然環境を生かした野外観察や天文教室など体験型の授業を多く取り入れています。多感な時期に机上の勉強だけではなく実体験を通して学ぶことは一人一人の生徒にとって一生の糧になります。

一方で時代の変化に対応したグローバル教育や大学進学対策に関しても現状と将来をしっかりと見据え、私学ならではの柔軟性を活用したカリキュラムを設定しています。

特に英語教育においては、4技能育成に重点を置いた授業とニュージーランドの姉妹校との交流を通じたバランスの取れた英語力を定着させ、来るべき大学入試改革に対応できるようにしています。

また大学進学においては、共立女子大学の併設校としての強みを生かし、充実した推薦制度を利用した安心の進学システムを構築しています。共立女子大・短大を第一希望とする場合は文芸・国際の両学部については成績基準を問わず全員の入学が可能です。また併設高校特別推薦制度を利用すれば、外部大学との併願も可能となり、安心して難関大学にチャレンジすることができます。

心身ともに大きく成長する中学・高校時代は、女性の一生にとって非常に大切な期間です。四季の移ろいを体感できる自然に囲まれた環境の中でのびのびと学校生活を送り、一生の友人や恩師と出会い、卒業後の人生にもつながっていくかけがえのない素晴らしい学校生活を是非本校で送ってください。

校長 晴山 誠也

建学の精神と校訓

共立女子学園は、明治19年(1886)、先覚者34人が発起人となり、女性に専門的知識と高度の技能を修得させ、女性の自主性と社会的自立の育成を目的として創立 されました。この建学の精神は誠実・勤勉・友愛を指針として、明治から今日まで時勢の推移に対応しつつ連綿として貫かれ、高い実績と伝統を築き、女性の社 会的地位の向上に大きく貢献してきました。国際化・情報化・高齢化がますます進み、21世紀においても課題が山積するなかで、女性の高学歴志向や社会進出はいっそう加速しつつあり、女子教育に対する高度多様な要請は急速に高まり拡大しています。

鳩山 薫 先生