建学の精神・校訓
校長メッセージ
リーダーシップの実現に向けて
共立女子第二中学校高等学校 校長 佐藤 聖一
本校は、共立女子中学高等学校の開設に続き、八王子キャンパスに第二高等学校が1970年(昭和45年)、第二中学校が1984年(昭和59年)に設置されました。
学園の教育指針である「リーダーシップの共立」の実現に向け、「“咲き誇る未来”を目指して、社会に広く貢献できる自立した女性を育成する」ことを目標に教職員が一丸となり取組を進めています。
生徒は、豊かな自然環境のもと、学校行事や部活動とのバランスを図りつつ、中学校では学習習慣と確かな学力の定着を目指すとともに、高等学校では希望進路の実現に向け、新たに設置した「特別進学」「総合進学」「共立進学」「英語」の各コースにおいて、自らたてた目標の達成に向け取り組んでいます。
社会は依然として激しく変化しており、不安定な世界情勢、気候変動やそれに伴う災害など、地球規模の課題が山積しています。これらの課題解決に向け、豊かな感性を身につけ自ら考え発信していく人材が求められています。
本校において十分な力を蓄え、将来、国内外のリーダーとして活躍するために必要な資質・能力が身に付くよう取り組んでまいります。
6月に入り1学期も残り48日、校内では夏季休業中の計画が本格化し月日の経つのは本当に早いと感じます。
先週末は二中高体育大会、日差しが強く気温も高い中でしたが、生徒は演技や競技に真剣に取り組み終了後の爽やかな表情が印象に残りました。暑さが予想されたため、急遽ミストシャワー扇風機なるものを2基レンタルしました。少し役だったのではと思います。
体育大会で感じたことを一つ紹介したいと思います。
本校では毎年、砂川体操、中学生と高校生はそれぞれ棒ダンスと輪ダンスに取り組んでいます。これらの体操や演技は、繊細に表現する部分とダイナミックに体を動かし見せていく部分があり、その数も多いのが特徴です。動きを覚え身体を動かしていくだけでも大変で、加えて表現まで求めると難易度は相当のものとなります。
生徒は、かなり前から体育の授業や自主練習で動きを覚え、より美しく見えるよう何度も練習を積み重ね仕上げた結果、当日の演技もよくできていました。
今年見た令和8年度の演技や昨年度の演技をもとに、来年令和9年度の演技はどのようなものになるのか楽しみです。毎年行われるプログラムだからこそ、去年よりも今年、今年よりも来年と仕上がり具合を毎年上げていくことは本校の生徒や教員の役割であり、そのことが伝統を守り育てていくことであることを認識し、より一生懸命に取り組んでもらえればと思います。今年の自分はどのように動けたのか、一つ上の先輩たちはどんな動きだったか、さらにもう一つ上の学年の動きなどをしっかりと目に焼き付け、自分たちの工夫を付け加え進化させてほしいと思います。
さて、中学・高校3年生は、学校生活最後の公式戦や発表会を控えています。仕上げや調整などを確実に行い、これまで身に付けたことが試合等で発揮できるよう、体調管理を含め丁寧に、そして最後まであきらめずに取り組んで欲しいと思います。
6月は、大きな学校行事が終わり、一旦勉強モードに切り替わります。
日々の学習と学校行事や部活動等の切り替えをしっかり行い、見出した「志」や「目標」の実現に向けた努力が積み重ねられるよう、仲間と共に取り組みましょう。大学受験の当日は個人戦でも受験勉強は仲間ともに行う団体戦、今から皆で取組んで欲しいと思います。
中学校や高等学校への受験学年となった児童・生徒の皆さん、
体調に留意しながら当日に向けて取組んでください。そして可能であれば是非、本校の教育活動を参観していただければと思います。教職員一同、本校生徒と共に学校生活を送る日を待ち望んでいます。
| プロフィール 1963年生まれ。東京都立高等学校の教員として38年間勤務し、うち16年間は教育行政、2年間は都立高校長として携わった。日本理化学協会常務理事。2025年共立女子第二中学校高等学校長就任。 |

建学の精神
建学の精神~「女性の自立と自活」
女性の社会的地位向上のために、「自活の能力」と「自立した女性として必要な教養」の習得をめざします。
共立女子学園は「共立女子職業学校」として、明治19年(1886年)に産声をあげました。当時の女性は、父、兄、夫に生活を依存し、彼らに不幸があれば、たちまち貧苦にあえぐという境遇にありました。そういった境遇を改善し、女性の自立をはかるためには、女性に適した職業教育が必要であると痛感した宮川保全、鳩山春子ら34名の発起人により共同設立されたのです。設立の際に作られた「共立女子職業学校規則摘要」には、「女子に適応する諸職業を授け広く世の婦女子に実業を得しめんとする」という設置の目的が記されています。当時の女子校の教育は、良妻賢母になるための教養教育が中心でしたが、そうした時代に職業教育を実践していくことを目指した本学は、女子教育の歴史において、実学教育のパイオニアと言えます。
校訓
校訓~「誠実・勤勉・友愛」
「誠実・勤勉・友愛」の3つの徳性の体得を念頭に、様々な教育活動を行っています。そして、その徳性を活かしながら社会で活躍できる女性の育成を目指します。
スクール・ポリシー
上記の建学の精神や校訓に基づき、スクール・ポリシーを策定しています。
下記にまとめていますのでご確認ください。


