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vol.32 30回生 鈴木 友里

vol.32 30回生 鈴木 友里

1.今の自分(自己紹介・職業紹介)

私の仕事は住宅メーカーの設計です。家を建てたいというお客様のために住宅を設計するお仕事です。共立ニ中高を卒業後、共立大学の家政学部建築専攻へと進み、「意匠」という分野に最も興味を持ち、自分が美しいと思うものをカタチに残したいという想いから住宅メーカーに就職しました。初めは先輩設計士が設計したものをCADに起こし、プレゼンテーション用の資料を作ったり、アシスタント業務からスタートしました。
入社して今年で13年目になりますが、今は営業と一緒にお客様の前に立ち、打ち合わせに参加しています。その打ち合わせの中でお客様の理想の住まいを聞き出し、設計しカタチにしていきます。家を買うというのは恐らく一生のうちの一番高いお買い物になると思いますので、責任の重さを感じない日はありませんが、それだけにお客様との信頼関係がないと出来ない仕事ですのでとても充実感があります。たくさんの壁にぶつかりながら、営業、工事と連携を取りながら家が完成し、お客様に喜んで頂けた時には本当に嬉しく思いますし、素晴らしい仕事だなと実感します。

  • 一昨年、営業所で全国一位を取ったときのお祝い旅行

2.共立女子第二中高時代の感想、思い出、学校の良さや受験生に伝えたいこと

中学の時はテニス部に入部するも、プライベートで幼いころから習っていたバレエとの両立に悩み、すぐに辞めてしまいました。今でもバレエは続けていて、仕事で疲れたときのいいリフレッシュ方法となっています。ただ、一度入部した部活を続けられなかった、その悔しさもあり高校では「踊り」という共通点からバトントワリング部に入り、部長を務めました。部長という立場はとても大変で、後輩を含め同学年の部員たちをまとめるのにとても苦労しました。その甲斐あって引退する時に部員全員からもらったメッセージやコーチからの手紙にとても感動しました。涙を流してくれる後輩もいて、その時に感じた達成感や責任感の大切さが後の就職活動や今の仕事にもつながっていると思います。
文化祭実行委員も経験し、オープニングパーティーの委員長を務めたこともあります。その時に演出として提案して作成したものが今でも採用されていると聞くと本当に嬉しく思います!受け継がれているんだなと実感します。
とにかくイベントには全力で取り組む生徒たち。それに全力で応えてくれる先生方。それが強い団結となり忘れられない思い出やくじけそうな時の力になっていることは間違いありません。

3.受験生へのメッセージ

何かに一生懸命になる事、必死で取り組む事はとても大切な事だと思うんです。決して無駄にはならない。それを教えてくれる学校だと思います。
共立に通うと、誰にも負けない大好きな事が見つかるかもしれません。

4.この学校の良さを、ひと言で表現すると…

おおらかな環境でのびのびと。

5.プロフィール

1983年     東京都杉並区 出身
2002年3月    共立女子第二高等学校 卒業
2002年4月    共立女子大学 家政学部 生活美術学科 建築専攻 入学
2006年4月    三井ホーム株式会社 入社
2007年     二級建築士を取得
2012年4月    三井ホーム株式会社 ホームデザイナーに就任
2015年10月~   共立女子短期大学 生活科学科の非常勤講師としても勤務
2016年4月    三井ホーム株式会社 デザイナーに就任
2017年4月    三井ホーム株式会社 主査に就任