共立女子大学・共立女子短期大学

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Vol.11 平久保真紀子(旧姓 久保田)5回生

Vol.11 平久保真紀子(旧姓 久保田)5回生

1.今の自分について

私の仕事は、長男と菜園を管理したり、栽培の講習をする仕事です。“野良仕事をデリバリーする”と言う意味で『デリ野良』と名付けました。私と菜園の関わりは、次男の野菜嫌いから始まりました。何とか野菜を食べさせたくて、庭に小さな菜園を作り、自分で収穫したら食べるのではないかと思い、絹さやを作ってみました。結果、朝ざるを持って収穫し、バターで炒めると美味しいと食べました。当時、自宅でエレクトーンを教えていましたが、その生徒さんの中に摂食障害の子が二人もいました。エレクトーンのレッスンよりも、話を聞いたり、一緒に食事を作って食べたりしました。食育が大切と実感して自分に何が出来るか考え、ボランティアですが、息子達の卒業した小学校で給食の廃棄する野菜くずと枯れ葉を土中に埋めて土作りをして、野菜作りを始めました。

共立の生徒さんたちが将来家庭を持ち、家族の健康を守るお母さんになるかも知れないその時のために野菜と真剣に向き合い、少しでも役に立てるよう努力しています。

2.共立二中高の思い出

当時校庭では、鳥がさえずり、花がたくさん咲いて、時々タヌキを見かけたりと自然があふれていました。今も変わらず豊かな自然で、都内でも数少ない環境だと思います。天気が良いと外で授業をして、四葉のクローバーを見つけたりして楽しかったことを覚えています。放課後、友達と音楽室に集まっては、流行りの曲をコピーしてピアノを弾いていました。話は尽きなくて、今のようにスクールバスがなかったので、ゆっくり歩いて路線バスのバス停まで行き、遠回りして帰りました。体育大会では応援を盛り上げるダンスの曲を選び、ダンスの振り付けを考えたり、衣装を工夫しました。

部活はテニス部でしたが、先輩から後輩をいたわる優しさと、規律の厳しさを教わりました。高校時代の友人とは今も付き合っていて、時々ランチをして懐かしく共立の思い出話をしています。

3.受験生へのメッセージ

やりたい仕事のある人は目標のために必要な大学や、学部を選ぶ事は大切です。でも私のように子育てをしている時や、エレクトーンを教えていて途中から何かをやりたいと考える人もいると思います。少し先の自分を想像して、今やれる事を一つ一つやってみる事が良いと思います。私がこの仕事に携わるにあたって様々な人の助けがありました。きっかけの一つが小学校のボランティアです。給食の野菜クズで土作りをしたのが始まりです。その中で協力してくれた方々も皆ボランティアの仲間ですが、その輪は色んな方面に広がって行きました。わからない事を教えてくれたり、道具、肥料など無償で提供して下さる方もいました。共立の学校生活の中でも何かのイベントやボランティアにたくさんトライしてみて下さい。今結果が出なくても、将来つながって大きな輪となるかも知れません。

4.学校の良さを一言で表現すると…

生徒の事を大切に思ってくれて、愛情にあふれ、大きく見守ってくれます。卒業生にもあたたかく接して下さいます。

5.プロフィール

1974年4月 共立女子大学第二高等学校入学
1977年3月 同校卒業
1977年4月 共立女子大学短期大学部国文科入学
1979年3月 同校卒業
1979年5月 エレクトーン指導者グレード取得
2011年4月 デリ野良設立