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高校２年生は、本来であれば昨日から修学旅行に出かけている……はずでした。
しかしたいへん残念ですがコロナ禍の中で中止となってしまい、その期間を使って代替企画が行われています。
昨日と今日の二日間は、クラスごとに交代しながら二つのプログラムが組まれました。
一つは、今回来訪が叶わなかった長崎を想いながら、永井隆原作の映画『この子を残して』の鑑賞会と、被曝体験談動画の視聴による平和学習が行われました。
生徒たちは鑑賞しながら、長崎に送る千羽鶴のための折り鶴を、祈りをこめて折りました。
そしてもう一つは、日本文化の基本を身につけるための『和躾（なごみ）』の日で、例年だと「装道・茶道・華道」を体験していましたが、今回は感染対策のため、「装道」の代わりに「書道（篆刻）」がプログラムに入りました。
生徒たちもいろいろ思うところはあるでしょうが、今できることを精一杯楽しんでいってほしいと思います。
（※ 写真は「華道・書道・茶道」体験の様子）