更新日:2026年01月26日(月)
新渡戸稲造と聞くと旧五千円札を思い出す人も多いと思いますが、著書『武士道』で日本の精神を世界に紹介し、国際連盟事務次長として世界平和を追求した近代日本を代表する知識人です。
そして、一高校長や東京女子大初代学長として人格教育に尽力した教育者でもあります。
その新渡戸稲造が若き日、貧しくて学校に通えない人々のために創設した夜間中学(遠友夜学校)の理想と哲学を描く映画「新渡戸の夢~学ぶことは生きる証(あかし)~」を高3の進路決定者が鑑賞しました。
授業料無料・男女共学で年齢制限なしという当時としては画期的だった遠友夜学校は、名声よりも人格形成を重んじた教育が行われ、50年間で1100人以上の卒業生を送り出しています。
映画では卒業生の子どもらの話や、志を継ぐ学びの場で勉学に励む人々の様子から、新渡戸の精神を浮かびあがらせています。
今回は制作委員会のゼネラルプロデューサー並木秀夫氏にも来校していただき、トークショーも行われました。
並木氏のお話にもありましたが、学ぶことの喜びやその本質的な意義を少しでも生徒たちが理解し、今後の学びに生かしていってほしいと願っています。





