薬剤師
薬の専門知識で安心を届ける専門職
この仕事の卒業生インタビュー:2名
1この仕事ってなに?
薬剤師とは、薬の専門家として、病気やけがの治療を支える仕事です。
代表的な働き方には、病院薬剤師と薬局薬剤師があります。病院薬剤師は、医師の処方せんに基づいて薬を準備し、入院患者さんの薬の管理や副作用の確認を行います。
薬局薬剤師は、街の調剤薬局やドラッグストアなどで、患者さん一人ひとりに薬の効果や正しい飲み方を説明します。
ほかにも、新しい薬を生み出す製薬会社の研究員、行政で薬の安全性に関わる公務員など、活躍の場は幅広くあります。薬を通して多くの命に関わる、責任の大きな仕事です。
2どんな学びが役に立つ?
薬剤師の基礎となるのは、中学校・高校で学ぶ理科、特に化学と生物です。薬は化学物質であり、人体への作用や副作用を理解するには、両方の知識が欠かせません。
数学も重要です。薬の量は、患者さんの体重や年齢、症状に応じて正確に計算する必要があります。
さらに、国語の授業で養う読解力と表現力は、医師の処方意図を正確に読み取り、患者さんに薬の使い方をわかりやすく伝える場面で欠かせません。薬に関する最新の研究は英語で発表されることも多いため、英語力も求められます。
中学校・高校で積み上げる理数系と語学の学びが、そのまま仕事の土台となる職業です。
3必要な資格・進路
薬剤師になるには、6年制の薬学部を卒業し、薬剤師国家試験に合格する必要があります。薬学部では、化学や生物を中心に、薬に関する専門知識を体系的に学びます。
資格取得後は、病院、薬局、製薬会社、行政など、さまざまな進路を選ぶことができます。
01
高校卒業
02
薬学部で6年間学ぶ
03
薬剤師国家試験
に合格する
04
薬剤師として働く