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学園の組織と沿革

学園の組織と沿革

役員名と寄附行為

理 事 学園長 御手洗  康
理事長 清 水  潔
常務理事 堀   啓 二
常務理事 宇 田 伊公子
常務理事 鈴 木 孝 之
常務理事 前 田 好 子
理 事 桂   由 美
理 事 入 江 和 生
理 事 川 崎 誠 治
理 事 浦 野 光 人
理 事 市 村 佑 一
理 事 渡 辺 眞 人
監 事 監 事 奥 山 章 雄
監 事 杉 江 和 男
評議員 評議員 御手洗  康
評議員 清 水  潔
評議員 堀   啓 二
評議員 宇 田 伊公子
評議員 鈴 木 孝 之
評議員 前 田 好 子
評議員 桂   由 美
評議員 入 江 和 生
評議員 川久保  清
評議員 川 崎 誠 治
評議員 浦 野 光 人
評議員 市 村 佑 一
評議員 渡 辺 眞 人
評議員 白 川 佳 子
評議員 阿 部 由香子
評議員 辻 山 ゆき子
評議員 中 原 るり子
評議員 荒 井 弘 毅
評議員 髙 橋 大 輔
評議員 渡 辺 明日香
評議員 西 村 厚 子
評議員 山 口 庸 子
評議員 西 山 暁 義
評議員 晴 山 誠 也
評議員 砂 塚 直 子
評議員 平 尾 和 子
評議員 篠 原 良 子
評議員 稲 見 和 子
評議員 玉 川 香 織

2024年4月1日 現在


共立女子学園の組織機構図

共立女子学園は、明治19(1886)年に先覚者34人が発起人となり、女性に専門的知識と高度の技能を修得させ、女性の自主性と社会的自立を育成することを目的として創立された共立女子職業学校を母体としています。
昭和22年4月1日、教育基本法と学校教育法の施行に伴い、共立女子中学校を開学し、昭和23年度より高等学校を開設。昭和24年には共立女子大学家政学部が発足し、その後、共立女子短期大学(昭和25年)、幼稚園(昭和30年)、大学院(昭和41年)を併設。さらに八王子キャンパスに第二高等学校(昭和45年)、第二中学校(昭和59年)を開校させ、女子教育の総合教育機関として発展してきました。

2024年4月1日 現在


共立女子学園の歴史

1886(明治19)年3月「共立女子職業学校創立」

共立女子職業学校として、本郷東竹町の渡辺辰五郎裁縫私塾の一隅からスタート。創立に携わったのは、宮川保全、鳩山春子、永井久一郎(永井荷風の父)、服部一三、手島精一など34名。「共立」の校名は、この人々によって共同設立されたことに由来する。

1887(明治20)年2月「神田校地へ移転」

共立女子職業学校は、教育規模の拡大、充実に相応した校地を求めて、現在の神田一ツ橋に移転した。

1928(昭和3)年10月「共立女子専門学校設置」

明治44年、中等学校教員の資格を与える高等師範科を設置。同師範科は大正14年の専門学校令により、専門学部へと昇格。昭和3年、共立女子専門学校として、女子教育の先駆者としての学園を築いた。

1936(昭和11)年「共立高等女学校開設」

共立高等女学校は、女子に必要な高等普通教育を施すことを目的とし、特に誠実勤勉の徳を磨き婦徳の涵養に目標を置いた。

1947(昭和22)年「共立女子中学校開校」

1948(昭和23)年「共立女子高等学校開校」

昭和22年、新しい教育制度による六・三・三制が実施されるに際し、従来の職業学校と高等女学校を廃し、新制の中学校と高等学校を設立することとなった。共立女子中学校は職業学校の教員が中心となり、共立女子高等学校は高等女学校の教員が中心となって開校した。

1949(昭和24)年4月「共立女子大学・家政学部設置」

昭和22年、わが国の新しい教育制度が施行されるに伴い、新制大学の「共立女子大学」として再スタートする。被服学科と生活学科の2学科を擁する家政学部と2年課程の別科を設置。

1950(昭和25)年4月「共立女子短期大学部家政科設置」

共立女子大学・家政学部に続き、一般教養及び家政の技能を有し、現代家庭に適応する新しい女性の育成を目指す2年課程の共立女子短期大学部家政科を設置する。

1951(昭和26)年4月「大学別科を廃止し、短期大学部被服別科を設置」

短期大学部設置に伴い、2年課程の別科を廃止し、その代わりに新たに短期大学部被服別科を設置。

1953(昭和28)年4月「大学に文芸学部設置、短期大学部に文科第一部、同第二部を設置」

大学に文学専攻・芸術専攻をおく文芸学部、短期大学部に国語専攻と英語専攻からなる文科第一部及び第二部を設置する。また家政学部に家政学研究所を設置し、さらに翌年文芸学部に文学芸術研究所がスタートする。これによって、学園の教学体制は一気に充実の度を高め、現在の教育基盤を築く。

1955(昭和30)年「大日坂幼稚園開設」

1966(昭和41)年4月「共立女子大学大学院文芸学研究科修士課程設置、家政学部生活学科に食物学専攻・管理栄養士専攻を設置」

英文学専攻と演劇学専攻をおく大学院文芸学研究科修士課程を設置する。また同研究科では昭和51年に日本文学専攻を設置し、高度な学術研究と高等教育の場として新しい第一歩を踏み出した。

1968(昭和43)年4月「家政学部に生活美術学科を設置」

大学の家政学部に生活美術学科を設置するとともに、従来の生活学科は食物学科と改称した。

1970(昭和45)年「共立女子第二高等学校開校」

1973(昭和48)年4月「共立女子短期大学部を共立女子短期大学と名称変更」

1979(昭和54)年4月「家政学部・文芸学部1・2年次 八王子キャンパスへ移転」

昭和38年以来、推進していた八王子校舎の用地購入、校舎建設の整備が整ったのを契機に、大学家政学部・文芸学部の1・2年次を移転。神田一ツ橋キャンパス、八王子キャンパスの2キャンパスの体制が整う。

1980(昭和55)年4月「大学院家政学研究科修士課程設置」

文芸学研究科に続いて誕生した家政学研究科に被服学専攻と食物学専攻を置き高等教育家政学の機関としての体制を擁立する。

1984(昭和59)年「共立女子第二中学校開校」

1986(昭和61)年10月「創立100周年記念式典挙行」

共立女子職業学校からスタートして、共立女子学園は大学院、大学、短期大学をはじめ2つの高等学校、2つの中学校、幼稚園を含め1万人の学生・生徒を擁する学園として発展し、この年、創立100周年を迎えた。それを記念して盛大な式典が挙行された。

1990(平成2)年「大学に国際文化学部設置」

確かな語学力とバランスのとれた国際感覚を身につけた女性の育成を目的として、大学では、八王子キャンパスに国際文化学部を設置した。

1993(平成5)年7月「中国の7大学と交流協定を締結」

国際化に対応するため、中華人民共和国の最重点大学を含む7大学と交流協定を締結。さらに平成7年にはペンシルベニア大学(アメリカ)、テムズバレー大学(イギリス)と交流協定を締結、平成8年には中国の北京大学、吉林大学、スイスのジュネーブ大学、フランス国立東洋言語文化学院(通称イナルコ)と交流協定を締結。協定校は5か国13大学にのぼる。

1994(平成6)年4月「大学院家政学研究科(人間生活学専攻)博士課程、比較文化研究科(比較文化専攻)修士課程設置」

大学院では、より高度な教育・研究機関としての役割を果たすため、家政学研究科に博士後期課程としての人間生活学専攻を設置。また比較文化研究科(比較文学研究)修士課程も合わせて設置した。

1999(平成11)年7月「家政学部創設50周年記念式典挙行」

大学・家政学部では、創設50周年を記念して、家政学部在学生、教職員、父母などを対象とした記念フォーラム、記念式典、祝賀会などを盛大に挙行した。

2000(平成12)年10月「短期大学家政科・生活科学科創設50周年記念式典を挙行」

短期大学家政科・生活科学科では、創設50周年を記念して、家政科および生活科学科卒業生、教職員などを招待して、シンポジウム、記念式典、祝賀会を開催するとともに、生活科学の系譜を辿る研究誌を発行した。

2004(平成16)年4月「短期大学に看護学科を設置」

短期大学家政科・現代社会における、少子化・高齢化の急激な進行、保健・医療・福祉のボーダレス化、医療の高度化・専門化等、看護をとりまく社会的環境の変化等に対応するため、看護の専門職に必要な知識・技術・態度を修得させる3年制の看護学科を設置した。

2006(平成18)年3月「短期大学別科(生活科学専修)を廃止」

2007(平成19)年「大学・短期大学の再編を実施」

大学

家政学部
「生活美術学科」の学生募集を停止し、「建築・デザイン学科(入学定員90名)」及び「児童学科(入学定員100名)」を設置した。
文芸学部
「文学専攻及び芸術学専攻」の学生募集を停止し、「文芸学科(入学定員350名)」を設置した。
国際学部
国際文化学部の学生募集を停止し、「国際学部国際学科(入学定員250名)」を設置した。

短期大学

「文科第一部日本語・日本文学専攻及び英語・英米文学専攻」を「文科」と改称した。
「文科第二部日本語・日本文学専攻及び英語・英米文学専攻」の学生募集を停止した。

2010(平成22)年「幼稚園の名称を共立大日坂幼稚園へ変更」

2011(平成23)年4月「大学院家政学研究科(建築・デザイン専攻、児童学専攻)博士前期課程、国際学研究科(国際学専攻)修士課程設置」

2013(平成25)年「短期大学看護学科」の学生募集を停止

2013(平成25)年4月「大学に看護学部を設置」

人と向き合う看護師に求められる豊かな人間性と、より高い実践力を身につけるために、看護学科として培った実績を継承し、さらなる高みをめざして看護学部を設置した。

2017(平成29)年4月「大学院に看護学研究科を設置」

広い視野に立って精深な学識を身に付け、高度化・複雑化する健康課題に対して展開される看護実践を科学的に検証し、支援技術の向上と新たな支援方法の開発に貢献できる研究能力・看護実践能力を有する人材を養成するため、看護学研究科を設置した。

2020(令和2)年4月「大学にビジネス学部を設置」

ビジネスの場で活用できる知識・技能と必要な教養を身に付け、他者と協働してリーダーシップを発揮できる人材を養成するため、ビジネス学部を設置した。

2023(令和5)年4月「家政学部建築・デザイン学科」の学生募集を停止

2023(令和5)年4月「大学に建築・デザイン学部を設置」

幅広い教養と建築・デザインの専門に係る知識・技能を身に付け、人が生きていくために必要な場を構成している「空間」や「モノ」などを総合的にとらえ、創造的に提案・実践できる人材を養成するため、建築・デザイン学部を設置した。

昭和12年当時の神田校舎

昭和20年代の授業風景

昭和32年
創立70周年記念式典会場の再建された共立講堂

昭和41年
日本武道館においての創立80周年式典

昭和60年
大学入学式

昭和61年
創立100周年記念式典