学校法人 共立女子学園

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ご挨拶

 共立女子学園は、明治19年(1886年)3月、近代女性の自立と社会的地位の向上をめざし、34人の先覚者を発起人として設立されました。その後、明治、大正、昭和の各時代を通じて今日まで、この建学の精神を基本として女子教育の歴史と伝統を築いてきました。

 昭和24年(1949年)、新しい教育制度が施行されるに伴い、本学園は共立女子大学として再スタートし、その後、短期大学、大学院、高等学校、中学校、幼稚園が併設され、さらに八王子キャンパスに第二高等学校、第二中学校が開校しました。

 そして平成28年(2016年)には創立130周年を迎えることになります。大学学部としては、歴史と伝統を有する家政学部と文芸学部に加えて、近年、国際学部及び看護学部が設置され、女子教育の総合大学として極めて充実した内容となっています。平成19年に新設された家政学部の児童学科や建築・デザイン学科も特筆すべきでありましょう。

 次に短期大学では、生活科学科及び文科において、職業または実際生活に必要な能力と幅広く深い教養を培うとともに、社会に広く貢献できる自立した女性を育成する教育を実施しています。

 また、教育の充実のためには、教育環境の整備が必須条件となります。法規制により一時期神田一ツ橋キャンパス、八王子キャンパスに分かれていたこともありましたが、法規制の解除とともに、平成19年4月から、大学、短期大学の全学生が学園の原点である神田一ツ橋キャンパスに集い、都心型の新しいステージで教育研究を行うことになっています。そのために15層の本館を新設し、創立130年を迎える平成28(2016)年には新2号館が8層の新教育施設として竣工する予定です。歴史と伝統ある共立講堂も大改修を重ねてきましたが、さらに安全と環境整備に努めることとしています。

 現在、社会状況の変化は著しく、その変化に伴う人材需要も大きく変わろうとしています。具体的には国際化、情報化、高齢化等がさらに進み、時代は急速に変化していきますが、なかでも女性の高学歴志向、社会進出、男女平等社会の実現等の課題に応えるべき女子教育の役割は、益々大きくなるものと思われます。このような時代の要請に応えるべく本学園では、「高い知性・教養と技能を備え、内外に広い視野を持ち、個性を発揮して活躍できる女性」そして「温かく思いやり深い心を持ち、品位高く、人間味豊かに家庭や社会に貢献できる女性」の育成に総力をあげて取り組んで参ります。

 神田の中学高等学校そして八王子の第二中学校高等学校については、近年施設設備の大改修や全面移転整備を行って教育環境を一新し、父母の期待に応えるべく、中・高一貫教育の教育内容の充実を図って着々とその成果をあげつつあります。また共立大日坂幼稚園においては、園児の多様な活躍、体験を支援するための遊具を含む環境を整備し、安全管理に万全を期すこととしています。

 創立130年をむかえるにあたり、共立女子学園の全教職員は、一丸となって、建学の精神に基づき、これまでの歴史と伝統の成果をさらに発展させる所存です。

学園長・理事長
西﨑清久