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2026年8月掲載メッセージ
夏季休業日が始まり2週間が経過し8月、一年間の三分の一を過ぎたところまできました。時間の経過が早いことを再認識し、中学校や高等学校生活の3年間を充実させ大切に過ごされるよう取り組まなければと改めて思うこの頃です。
本校生徒は7月の定期考査後一週間、学年ごとに模擬試験や英語研修、共立女子大学短期大学や外部大学における進路研究、「総合的な探究の時間」として八王子市内企業の方から学ぶ「八王子学」の研究、白亜祭(文化祭)の準備や打合せ等、様々な取組を経て終業式を迎えました。その後の一週間ではサマーゼミ(夏季講習)に取り組むなど、自分を伸ばす・基礎を固める学びに取り組み、ニュージーランド短期留学には19人の生徒が参加中でホームステイや現地校において「初めての経験」を重ねています。さらに、部活動では、体育館やテニスコート、グランド、音楽室、講堂等では、新チームとなった各部が新しい体制でスタートし合宿や強化練習等で鍛錬を重ねチーム力の向上に努めています。
自分に向き合い仲間と共に懸命に努力して力を溜める「夏」となることを願うとともに、自分の将来についても考える「夏」として欲しい。
京セラの創業者である稲盛和男氏は著書『「迷わない心」のつくり方』の中で、何か新しいことや、困難なことに取り組むときほど、「これは難しいな」と少しでも思ったら成し遂げられない。むしろ、「どうしてもこれは実現しなければならない」という強い「思い」のみを抱き続ける必要があると説いています。
新しいことへの挑戦は決して簡単なものではなく、条件を揃えるのが難しかったり、考えてもいいアイデアや解決策が浮かばなかったり、調整するにはとてつもなく多くの時間を要したり苦しみを伴うものかもしれません。この複雑で大きな山のようにある課題を解決していくためには、必ず成し遂げてみせるという「決意」をもって取り組むことが大事であり、稲盛氏にはそのような硬い意志があったからこそ、自社以外に第二電電を創業し日本航空を再建することができたのだと思います。
中学生や高校生には取り組みたいことや新たに挑戦したいことが沢山あると思います。自分でコントロールできる時間のある夏季休業日に何かに打ち込んでみることは、そのきっかけを掴むことに繋がるかもしれません。
予めたてた夏季休業日の計画のもと、有意義な時間を過ごし、自分の「志」を見出し「目標」の実現に向けた努力が積み重ねられるよう、仲間と共に取り組みを進めましょう。
高校3年生は正念場である2学期を見据え一日一日を大切に。受験当日は個人戦でも受験勉強は団体戦です。仲間と声を掛け合いながら泥臭くそして粘り強い取組を期待しています。
中学校や高等学校への受験学年となった児童・生徒の皆さん、体調に留意しつつこの夏休みの学びを進めて欲しいと思います。そしてオープンキャンパスなどでは本校生徒(2KRT)が皆さんをアテンドしますので学校生活について色々聞いたり、本校教員による学びを経験したりしていただければと思います。教職員一同、本校生徒と共に学校生活を送る日を待ち望んでいます。