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こばと組(年長組)が梅ジュース作りをしました。

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こばと組(年長組)が梅ジュース作りをしました。

更新日:2022年06月09日

日常生活

 幼稚園の梅の木から実を収穫する体験もしながら、こばと組で梅ジュース作りをしました。

 先生がわかりやすいように作った手順のボードをしっかりと見て説明を聞いていたのが印象的でした。梅のへたを爪楊枝で取るところは、真剣そのもので、「上手に取れた!」「この梅にはへたが無いみたい。」一つ一つの梅をよく見ながら取っていました。

 氷砂糖と梅を交互に瓶に入れていく工程では「瓶の底と一番上は氷砂糖になるようにする。」という説明を聞き、一人一握りの氷砂糖を順番に瓶に入れていきました。氷砂糖を触った瞬間、「あれ?冷たくないよ。氷なのに。」というお子さんもいました。「氷砂糖の次は何を入れると思う?」という先生の問い掛けに「梅!」と答えていて、しっかりとお話を聞いて理解していることが伺えました。

 皆でしっかりと蓋を閉めたら、最後に「美味しくなーれ!」のおまじないです。これが一番大事なところ。なぜか、おまじないの瞬間になると他のグループのお友達が集まってきます。どのグループの梅ジュースも皆のおまじないが効いて美味しくなることでしょう。

 数日経つと、氷砂糖が溶けて梅からもジュースが出てきます。ある時、「梅の頭が出てる!氷砂糖が無くなってる!」と先生に知らせてくれたお友達がいました。「瓶の底と上は氷砂糖になるようにする。」というお話をしっかり覚えていたようです。毎日お子さんと観察しながらいただける日を楽しみにしているところです。
 梅の実を収穫したり、氷砂糖に触れたり、初めての経験がたくさんの梅ジュース作りでした。美味しいジュースができますように。