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更新日:2020年12月15日

展示

【終了】企画展「レース -糸の宝石-」

 

 

会期:2021年1月12日(火)~2月20日(土)

開館時間:平日10:00~17:00、土曜10:00~13:00
休館日:日曜・祝日、および1/15~16・25、2/4~6

本展は予約せずご覧いただけますが、新型感染症対策を実施しております。下記詳細をご覧の上お越しください。

※休館日、開館時間が変更になる場合があります。  詳しくはカレンダーをご覧ください。

※新型感染症対策の都合上、本展は会期途中で中止となることも予測されます。ご了承ください。
 

会期中のイベント

【講演会】

演題:「新しい手芸 ―明治時代のレース手芸と共立女子職業学校―」

講師:中川 麻子 氏(大妻女子大学准教授)

開催日:2021年2月13日(土)

時間:14:00~15:30(受付13:30~)

会場:共立女子学園2号館

定員:先着40名 ※予約制。定員になり次第締め切り。

講演会情報詳細(予約含む)については、講演会詳細のページをご覧ください。(公開予定日:12/21)

 

 16世紀以降のヨーロッパにおいて、レースは「糸の宝石」と呼ばれていました。機械のない時代において、レースの制作は全て手作業で行われており、職人が衣服の袖一枚を制作するのに要した時間は、およそ一年であったと言われています。この希少性こそが、レースが「糸の宝石」と呼ばれた所以です。

 一方、日本においても、レースの制作は、明治時代より行われていました。大正時代になると、共立女子職業学校および共立女子専門学校でも、「レース実習」という授業が始まります。これは、女性の自立と社会的地位の向上を目指す中で、生徒たちを「職業人」として育成するために設けられたものでした。 

 本展では、19世紀から20世紀にかけてヨーロッパで制作された服飾資料、そして、共立女子職業学校および共立女子専門学校で制作された皿敷や壁掛けなどの作品を通して、レース制作における技術の伝播と、制作された時代や国によって異なる歴史や役割をご紹介します。

 

 

<来館方法のご案内>

当館では、本学の新型コロナウイルス感染症対策に基づき展覧会を開催しております。

ご来館の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力の程お願い申し上げます。

 

【入館方法】

 <学外からお越しの方>

① 2号館入口警備室にお立ち寄りいただき、博物館の展示鑑賞の旨をお伝えください。

② 入館者票をご記入の上、来館者カードを受け取り地下1階までお越しください。

③ ご鑑賞後は、警備室へ来館者カードをご返却の上お帰り下さい。

 <本学の在学生・教職員・中高生> 

 警備室へは立ち寄らず、そのまま展示室へお越しください。

 

【来館に際してのお願い】

・マスクを着用してご来館ください。

・消毒液での手指の消毒にご協力ください。

・必ず体温が37.5度以上ないことをお確かめになった上お越しください。

・以下の例がある方はご来館をご遠慮ください。

① 過去14日以内に、発熱、味覚・臭覚障害、息苦しさ、強いだるさ、風邪等の症状がある方
② 身近に、新型コロナウイルスの感染者もしくは感染の疑いのある方がいらっしゃる方
③ 過去14日以内に、ご自身・同居している方で海外への渡航歴のある方

・学外の方は博物館以外の施設への入室・入構はおやめください。

 

【鑑賞についてのお願い】

・鑑賞時間は原則1時間以内とさせていただきます。

・展示室内の状況を見て入室規制をさせていただくことがあります。

・鑑賞がすみましたら速やかにご退出いただきますようご協力をお願いいたします。

・ガラスケースに触れたり、接近してのご鑑賞はお控えください。

・展示室内では会話はお控えいただき、他の鑑賞者の方と一定の距離を空け譲り合ってご鑑賞ください。

 

【その他のお願い】

・団体利用申請は、現在受付を中止しています。

・小さい展示室となっていますので、10名以上でのご来館はお控えいただきますようお願いいたします。