更新日:2022年10月19日
中1 中2 中3 高1 高2 高3 保護者 受験生・小学生
歌人による中2短歌の授業
共立女子では毎年中学2年生「国語表現」授業で、若手歌人による短歌講座を実施しています。今年度も昨年度に続き、帷子つらね先生(第32回歌壇賞受賞者)にお越し頂きました。
短歌の基本から、帷子先生がどのように発想をまとめ、ことばとし、歌へと結晶させていくのか。
大変に丁寧に、そして楽しく説明していただきました。
生徒たちも一つの絵を題材に発想を広げ、実際に歌を作ってみました。
31音でさまざまなことが表現できる短歌。
31音しかないところに伝えたいことをいかにのせていくかとても難解な短歌。
生徒たちは感動したり四苦八苦したりと、大変に楽しそうでした。
生徒たちの作品(『オートマット』というエドワード・ホッパーの絵画作品から発想を広げ、詠んだものです。)
https://emuseum.desmoinesartcenter.org/objects/41752/automat?ctx=0a78dee48e437ae35c092547b658f69fb37cac50&idx=0
1人のカフェ静かな夜のためいきに揺れる私が私を見てる
深夜二時、たった一人で考える裕福ならば幸せなのか
さびしさに ブラックコーヒー プラスして さらに心は 苦くなる
閉店後、カフェに残ったお客様よくできているマネキンだった
家出したあの日にカフェはうまそうな果物たくさんおいていた